<韓国語ボキャブラリー>나중에(あとで)
2018年 11月 15日
日テレプラス『サメ~愛の黙示録~』14話終盤。
妹イヒョンに異変を感じ、彼女の靴に隠したGPSの行方を追ってきたハン・イス。急いでいるシーンなので、TV画面からうまくキャプチャできていませんが、「代表」と呼び止めるチャン秘書に「後で(나중에/ナジュンエ)」と返答し、駆けていきます。
この単語を耳にするたび、「後で」とはどの程度のスパンを言うのか、結構、気になっていました。「後で」と日本語で聞くと、私なら、近々のことを予想してしまうからです。
そんなとき、ドラマ『ディアマイフレンズ』22話(オリジナルでは多分15話)の母娘の会話に出てきた「ナジュンエ」の字幕にぴたりとくるものを感じました。
次の日、肝臓がんの手術を受ける母(コ・ドゥシム)は、娘(コ・ヒョンジョン)が発した「ナジュンエ」に「わたしに<いずれ>はない」と反発します。この場合、「後で」でも意味は通じますが、「いずれ」の方がしっくりきますし、「ナジュンエ」の持つニュアンスをよく伝えているように思います。
そして、サメ16話の「ナジュンエ」は~
やっと兄妹の再会を果たしたイスとイヒョン。兄を心配する妹へ。
나중에(ナジュンエ) 다 끝내고 그때 오빠가 얘기해줄게.
いずれ、すべて終わったら、そのとき、オッパが話してあげるから。
ナムギルさんも、インタビュー等で「ナジュンエ」と話すことはままあると思いますが、<ナジュンエ=後で>と単純に覚えていると、まだかまだかと、変に期待してしまいがちです。しかし、すぐ後かも知れないけど、いずれ~かも知れないくらいに思っておけば、気楽に待っていられます。オモ、こんなどうでもいいことを考えているのは私くらいでしょうか(汗)。
それにしても、『サメ~愛の黙示録~』のハン・イスの表情は魅力があります。妹を見る眼差しよりも、むしろ、カヤホテルのチョ社長を相手にしたときなどの悪っぽい顔をついリピしています。
「キムナムギルに惚れる」三部作。いや~とっくに惚れていますが、何度観ても惚れますね。
キムナムギルというより、イス・ホイム・ゴヌクとしか見れなくなっています。(何度視聴したことでしょう)今回の「ナジュンエ」はそういうことだったんですね。韓国語はドラマの台詞ぐらいしか耳にしない私にとって、こういう言葉の解説は本当にありがたいです。一番印象的な言葉は「クムケ」ですが、今回の字幕は「諦めろ」でした。
実は私もイスについては「キムジュン」のノワールな表情を何度もリピしました。妹とのシーンも良かったのですが、最近ホイムで癒されたので、イスの表情が新鮮になるという、ま、何度見てもすきなところが見つかってしまいます。
コメントをありがとうございます。ほんとに、もう何度観たら気がすむねん!というくらい観てますね、わたしたち~。前にも書いたように思いますが、ビジュアル的には、ゴヌクよりもイスの方が好きかも。ホ・イムはちょっとイス、ゴヌクと比較できないです。別格。
「ナジュンエ」は、多くの日本人の耳には、「ナジュゲ」と聞こえているかと思います。もちろん、私の耳にも。でも、日本人が話す時は、ナジュンエと発音した方がいいかなと思われます。「サランヘ」が「サラゲ」と聞こえるのと同じ発音ですね。でも、ネイティブスピーカーはナジュゲやサラゲとは発音してないと思いますので。
「サメ」は、すでに何度も書いてますけど、中盤からヘウの短パンばかり目に入って興ざめです。登場人物が持つスマホも、ほとんどが同じ型ですしね。イスは、もっとセクシーさを前に出して演じてもよかったように思うけど、ゴヌクと重なるのを避けたかったのかしら。おまけに、イスとヘウのシーンがちっとも心に響かないのは困ったもんです。なんて言いながら、しつこく観てるんですけどね。
今、日テレプラスで「がんばれクムスン」を見ているのですが、録画が溜まって、今週分をやっと身終えたところです。 私は、もう、チョンワン=ナムギルさんな気持ちなので、クムスンが別の男性と付き合うなんて、気にいらない裏切りだわ、なんて思ってしまっています(^_^;)
相手の男の、今ならストーカー、呼ばわりされそうなしつこさにイラッとして、演じてる俳優を嫌いになっています、今のところ。 ドラマなのに、バカですねー
クムスンを見てると、「ナムギルに惚れる」が流れて、嬉しくなります。
私は、初見の時は、「サメ」のナムギルさんのヴィジュアルがイマイチで、内容にも惹かれなかったのですが、もう一度見ると、ドラマは「赤と黒」より面白いのではと感じるようになり、イスのヴィジュアルも素敵に見えてきました。
今見たら、以前よりは、セリフの中に聞き取れる単語があるかもしれません。
コメントをありがとうございます。ふふ、クムスンのお姑さんの心境になってしまうんでしょうか。ふと、思い出したんですが、ずっとずっと前のインタビューでしたか、ナムギルさんが偶々カン・ジファンさんと顔を合わせる機会があったらしいんですが、そのとき、ナムギルさんは挨拶もしないで知らん顔をしてしまったという意味の話をしていたように思います。ナムギルさんもチョンワンで少しは人気が出たと思いますけど、カン・ジファンさんはクムスンでスターになりましたからね。複雑な思いが交錯したことと察します。
たかがドラマですけど、私も、『恋人』でテサン(ナムギルさん)の好意をはね付けたボスの元彼女役の女優さんはずっと嫌いでした。そういうもんですよね(笑)
ドラマって、第一話はすごく大事な回だと思うんですが、イスのビジュアルがイマイチだったのは照明や撮影監督のせいではないかと今も思いこんでいます。後の回に行くほど、素敵な表情がいっぱい見られるのに、ほんとに残念です。