映画『無頼漢 渇いた罪』日本版DVDを観て

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映画『殺人者の記憶法』公開を記念してシネマート心斎橋と新宿で上映された『ワン・デイ悲しみが消えるまで』と『無頼漢 渇いた罪』。久しぶりにスクリーンで観られるのを楽しみにしていたのだが、結局、体調不良で行けなかった。そのせいか、急に、『無頼漢渇いた罪』が観たくなって、先日買ったばかりの日本版DVDで鑑賞。


『無頼漢 渇いた罪』を最後に観たのはいつだったか。映像と音楽がとても洗練されていることに改めて気がついた。どういう言葉で表現すればいいのか、韓国映画っぽくないと感じてしまったのだ。韓国での観客動員数は414,663人。そりゃあ、動員数が伸びなかったのも無理はないかも知れないと思わせられた。


以前、何度も感想もどきを書きながら、チョン・ジェゴンとキム・ヘギョンの心の裡にばかり関心が向いていたような気がする。もちろん、二人の間に流れる感情は大きなテーマではあるけれど、ジェゴンの想いは、やたら、もどかしい。ただ、彼がパク・ジュンギルを射殺したのは、刑事としての意地だけでなく、ヘギョンをジュンギルから解放してやりたいという気持ちもあったのではないか。そのことに、ヘギョンだけでなく、ジェゴン自身すら、気づいてはいないかも知れないと、ふと、思わせられた。


いや、もう語るのはやめて、観るだけで十分。理屈ではなく、いい映画だと思う。


Commented by kurikuri at 2018-01-20 00:48 x
おまさぼうさま こんばんは
「無頼漢」の記事久しぶりにありがとうございます。先週2年数ヶ月ぶりにジェゴンに会ってきました。、そしてこの映画やっぱり好きだなあと再認識しました。私も従来の韓国映画とは違うなと当時感じたのを覚えています。日本映画のようなヨーロッパ映画のような全体に香る雰囲気に惹かれ1週間に3回鑑賞しました(今では、ガンスめあてにOneDayに11回も通いましたが)今回ドヨンさんのヘギョンに何回涙が出たか。そして最後のエンデイングのジェゴンの台詞と映像、音楽、これは劇場でなければ味わえない臨場感がありました。あのときはこれって何だろうと思いましたが、今回ジェゴンがすぐ近くに感じるほどでした。久しぶりにOST聴きました。またどこかで上映してほしいです。
Commented by Akemi-m at 2018-01-20 09:05 x
おまさぼうさん、おはようございます。

「無頼漢」は、ナムギルさんを知り、嵌まり、出演ドラマ、映画をレンタルしまくっていた頃に、一度観ただけなのですが、とても印象深く、しばしば思い浮かべる場面がいくつかあります。
もう一度観たいので、DVDを購入しようと思っています。
この映画で出会ったウンパクさんとは、今やとっても親しい間柄ですし、ドヨンさんからは貴重なアドバイスを頂いたりで、ナムギルさんにとって、思い出深い大切な作品なのでは?と思います。
Commented by omasa-beu at 2018-01-20 12:59
kurikuriさま、こんにちは。

コメントをありがとうございます。実は、私も、ヨーロッパ映画みたいと感じたのですが、ヨーロッパ映画はほとんど観ない私がそう書くのは嘘くさいと思ったので(汗)。公開時、たぶん、15回ほど観たように思いますが、今回、久しぶりに観ると、ヘギョンを想うジェゴンに、以前よりもずっと胸が痛くなりました。そのうち、シネマートさんがキム・ナムギル特集を組んでくださるのではないかしら。そのときのライナップに入ること、間違いなしですね。
Commented by omasa-beu at 2018-01-20 13:03
Akemi-mさま、こんにちは。

コメントをありがとうございます。一度ご覧になっただけで、それほど印象に残っている作品は、やはり、今後、何度でも観返したくなるかも知れませんね。
ナムギルさんは、どの作品も自分にとっては大切な作品と答えると思いますけど、ドヨンヌナとウンパクは今でも(昨年の人生酒場放送の時点では)よく会っているみたいですもんね。
Commented by ホタル at 2018-01-20 23:21 x
おまさぼう様、こんばんは。関東の今日は比較的に穏やかな陽気でした。さて、「어느날」と「無頼漢」の上映はとても行きたかったのですが家庭事情により行くことができませんでした。カンス氏に会いたかったのはもとより、最近「無頼漢」も気になっていたので残念でした。「無頼漢」は一度DVDで観て、暗いテーマの映画だと感じてそのままにしていたのですが、最近、韓国版を取り寄せて改めて観ると、ジェゴンやヘギョンの生き様が切なくて愛おしい気持ちになりました。削除シーンを観て、ジェゴンは妻を愛し、共に家庭を築こうとしていたのだなと感じました。そんな彼がヘギョンに惹かれたのは共に希望のない諦念の中に生きているからでしょうか。せめて枷から解き放とうとジュンギルを撃つジェゴンと、ヘギョンの気持ちを思うと哀しいです。最後の台詞も心に残りました。いつか劇場で観てみたいと思います。では、寒い日が続きますので体調に気をつけてお過ごしくださいませ。
Commented by omasa-beu at 2018-01-21 11:35
ホタルさま、おはようございます。

昨夜はめずらしく早くに床についたのですが、例によって、『名不虚伝』を流したままだったので、ふと眼が覚めると終わっているので、また、最初から再生するのですが、おそらく、始めの数分で眠りに堕ち、気がつくと終わっているので、また再生~それを5,6回繰り返したせいか、全然、熟睡できてないような気がします(笑)

いつもコメントをありがとうございます。ホタルさんはいらしたかなと思っていたのですが、なかなか思うようにはいきませんね。ジェゴンがヘギョンに惹かれていたのは確かだと思いますが、彼は、何よりも刑事である自分を一番大切に考えている人間のように思います。でも、それって、考えてみれば、社会で生きる者としてはふつうのことかも知れないです。「おれは刑事であり、きみは殺人犯の女」という彼の台詞は、言い訳のようでもあり、本質をついているようでもあり。男のずるさと言ってしまえばそれまでですけど、何事も、ひとつの色で説明できないのが人の心ですし、観る者それぞれに感じさせるいい映画だと思います。

サリンジャがいよいよ土曜日に迫ってきましたから、お互い、元気でテジュに会いに行きたいです。ご自愛くださいね。
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by omasa-beu | 2018-01-19 23:28 | 映画 無頼漢 渇いた罪 | Comments(6)

♪♪Kim Nam Gil Forever♪♪ 韓国の俳優キム・ナムギルさんが好きです☆


by omasa-beu
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