<韓国語ボキャブラリー>「何が知りたい?」
2014年 03月 20日
石段に腰掛けてゴヌクとジェインは何気なく会話をします。
そして、ふと、ジェインから
「そういえば、あんたのこと何も知らない、話してよ」と言われます。
「おれ?」「何が知りたい?」とゴヌク。
「親の職業は何か、何が好きか、夢は何か、どんな人なのか?」と質問するジェイン。
言葉のやりとりだけでなく、石段、二人の表情、音楽、ゴヌクの手の動きなどから、どんどんゴヌクワールドに惹きこまれていきます。
ゴヌクの心が揺らぐシーンです。
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でも、「ほんとかよ。興味ないくせに」と言葉を振り払ってしまうんですね、ゴヌクは。
でも、この言葉こそが、ゴヌクなんでしょうね。
で、またまたゴヌクワールドに入りこんでしまうんです(*^_^*)
まあ、一番お好きなシーンですか。
こういう心に残るシーンがどれだけあるかでドラマのよさが決まるような気がします。ここでは、わたしもジェインなりきりでポーズをとってきました。ただ、傍らにゴヌクがいなかったのが残念ではありましたけど(苦笑)
このときのナムギルの表情、演技は、どこを切り取っても心奪われます。短い台詞も彼の内面を表現していますし、ぐっと視聴者をとりこにした場面かも知れませんね。
ホームドラマぽいものは、よそ見してる時間が増えています。
これも、おまさぼうさま、さま、のおかげです(o^^o)
ドラマではよく耳にするフレーズですね。
『ゴヌクの韓国語』は楽しい作業でした。わたしが聴きとれた訳ではなく、放送局のHPでシナリオをあげてくれていたので出来ましたけどね。
『サメ』でもやれたらいいけど、HPにはシナリオはアップされていないし、何となく意味はわかっても、きちんと聴き取れない言葉が多すぎるので、ときどき、「今日のひとこと」のなかで、わかった言葉だけでも、取り上げられたらいいなと思います。
ゴヌクの「何を知りたい?」は、切ないですねぇ。
皮肉まじり、でも嬉しさもあり、そんな感情を持ったところで、真実を言えないことの寂しさ…。前髪の具合といい、手の仕草といい、宙を見上げる表情といい、私も、いつまでも心に残っています。
ジェインが、親の職業から聞くところも、彼女らしさが表れてますよね。
あの階段にいかれたんですか。
ウォニンの万引き事件の後、ジェインから告白されたものの、テソンの電話に出ろ!と、突き放し、涙をこらえて彼女の部屋を出ていくシーン。
この場面で、あの階段を足早に走り去ったであろう、その哀しきゴヌクの背中を、カメラで追って欲しかったです!
わたしがジェインなりきりで写真を撮ったのは、上のシーンではなく、酔ったジェインをそっと自分の肩にもたれさせてあげたシーンの再現でした(笑)。
この石段を登り切り、左に曲がったところに、ジェインのアパートの建物がありました。ゴヌクは、あの長い脚ですから、ジェインへの想いを断ちきるように、ここを2段飛ばしくらいで降りて行ったのでしょうね。
あの午後五時に!起こしてあげようとするシーンですね。(笑)
長い足!二、三段は軽くでしょうね。妄想ついでに、携帯を持つジェインが階段上から見つめ、テソンの泣き声を映像に重ねる…ナンテ呆れますね。
『赤と黒』には、相変わらず熱くさせられます。
あの頃、NHKの掲示板に投稿したところ、ある方が“みんなと”考えることも楽しいと、感想を寄せてくださいました。
こちらで、その方(たぶん同じ方かと…)が、このシーンを語っておられるのを読み、懐かしく、そしてその熱さが嬉しいです。
おまさぼう様の、この場があってこそ。
感謝申し上げます。
たしかに、ゴヌクは、ジェインのスマホで、アラームを午後5時に合わせていました。あれ、おかしくないですか。だって、シン女史に罵倒され、やけ酒を飲んだのは夜でしょう。合わせるなら、午前5時ではないかと、あの場面を観るたびに思います。わたしが勘違いしているのでしょうか。
NHKの掲示板は熱かったですね。わたしも、ツッキーさまと知らずに拝読していたと思います。わたし自身、おまさぼうという名前ではないですが、数回投稿しました。でも、わたしの場合、すでに、韓国での放送やDVDで観ていたので、熱さの度合いが微妙にちがいましたけど。
こちらにおいでくださっている方も投稿してられたのですね。気がつきませんでした。というか、忘れているのかな。なにしろ、脳細胞がぺけぺけなので(汗)
ツッキーさま、感謝はわたしが申し上げることです。(こういう言い方、イスがビョン刑事にしていましたね。あ、ビョーキです。苦笑)
みなさまがおいでくださらなかったら、とうにブログは消えていたことと思います。
みなさまとキム・ナムギルに感謝です。