「三つ子の魂百まで」

雨上がりの午後、昔、通っていた幼稚園の古びた園舎の前を通っていたら、幼稚園の前まで見送ってきた母と別れるのがいやでぎゃーぎゃー泣いている幼い私が見えました。内弁慶で、小学校でも手を挙げて発言するなど、とても出来なかったおとなしい子。友達もなく、一言で言えば、あかんたれ。通知簿にはいつも無口と書かれていました。

無口というのは、その人の個性であり、決して悪いことではないのですが、いつもいつも指摘されている「無口」という性格は直すべきものと子供の私は考えたようです。

小学校ではオール3だった成績も、中学校に入ると、勉強した訳でもないのに、結構、いい成績をとっていたせいか、明るい性格に変貌していきました。

それでも、今でも、一人でいるのが決して苦痛ではなく、むしろ平静でいられるところをみると、子供の頃の私は本来の自分自身だったかも知れないと思えたりします。つまり、今の私、どこか無理をしているところがあるかも知れない。還暦をとうに過ぎた今、そんな考えがふとよぎりました。こういうの、「三つ子の魂百まで」とか言うのでしたっけ(笑)

세 살 적 버릇이 여든까지 간다.
セサル チョグ ポルシ ヨドゥンカジ カンダ。
3歳のときの 癖は 80歳まで 行く。
(韓国語による類語では80歳です。面白いですね)

The Child is father to the Man.
子供は大人の父である。
(この英語表現は、イギリスの詩人、ワーズワースの詩の一節からとられています)
Commented by とんまあ at 2014-03-05 22:29 x
おまさ おんに

私は母が怖くて、泣くことが出来なかった。だから、いつも消極的で、いい子という評価でした。
ぎゃーぎゃー泣けるというのは、私から見たらパワフル!
私も一人でいるのも好き。そしてギル素敵♡と中学生みたいに騒ぐ楽しみに出逢えて幸せです。
Commented by ukosan at 2014-03-05 23:58 x
おまさぼうさま、その節はいろいろご心配をかけました。実は、かなり変なおばさんなんです(苦笑)が、よろしくお付き合いくださいませ。
  私も小さいころは、一人でいるのが好きで、あまりしゃべらない子だと思われていました。前にもお話ししたかもしれませんが、ふらっと遠くに出かけてしまったり。でもある時、自分は少し人と違いすぎるのではないかと思い、みんなに合わせるようになり、それまでの反動のように、やたらとしゃべる少女になりました(笑)今でも、一人でいるのも好きだし、ふらっと出かけるし、人見知りもするんだけど、おしゃべりも大好きだし、めだちたがりやでもあり、自分がどんな人間なのか、自分でもいまだによくわかりません(笑) 今は皆さまとナムギルの話が出来るのがうれしいですね。
Commented by あい at 2014-03-06 00:19 x
おさぼうさま オレガンマニエヨ チャルチネッソヨ?
三つ子の魂百まで ですか
んーん 私も、おまさぼうさまの幼少期と似ています
でも私は明るい性格には・・・未だになりきれていませんね トホホ
心の背丈 うーん 成熟ねえ これまた程遠い あははは

そうそう 私ね 一大決心した事があるんです
ハングルの勉強始める、そして韓国旅行に行く

なぜそんな気持ちになったかと言うと
新聞でこんな文章に出会ったから それは

あなたに会いに行こう
とても遠い遠い所だけど
あなたに会う為
旅に出よう

もちろん あなたはナムギルでーす♡♡♡
ギルが生まれて、育った国へ

行動力の牽引車 ナムちゃん コマオヨ

パスポート申請に来週行きます

おまさぼうさま ヨロガジ カルチョ チュセヨ( ^)o(^ )
 アニョーン☆彡

Commented by connie at 2014-03-06 07:42 x
私もとんまあさまと一緒で、母が怖くて泣けず、押入れにしまった布団の間に頭を突っ込んで、誰にも聞こえないようにしてよく泣いていました。
その母の一周忌が来月行われます。

心の背丈。。。
私の場合は伸び縮みします(*^_^*)
とても大人な時と、めちゃくちゃ子供の時があります。
無邪気な時と、すごく計算高い時も。。。

その幅が、今の仕事ではとても役にたっていますが。。。
Commented by ぷりん at 2014-03-06 15:39 x
春の兆しが訪れたかと思ったら、昨日からまた寒さが戻ってきましたね(>_<)
横浜イベは、春の陽気につつまれた夜だといいですね。ナムは日本で桜みれるかな♪ 

「本能会」でお花出されているんですね!お見かけしたらお声かけさせてください。

心の背丈・三つ子の魂、おまさぼう様の今日のお言葉を読み、「自分はどう何だ?」とフト考えさせられる時間となりました。
そしてたかじんさんの「運命・寿命・感謝」の文字を見て、いろんな意味で心あつくなるものがありました。。。
Commented by おまさぼう at 2014-03-06 21:54 x
とんちゃま
いろんな「母」がいますね。うちの母は怖いどころか、やさしいけど頼りにならない人でした。でも、亡くなってからは、寂しくて寂しくて。。。
その怖かったお母さまの介護を今はしてられるのですね。
今度のイベントでは、しばしのリフレッシュしましょうね。
Commented by おまさぼう at 2014-03-06 22:01 x
ukosanさま
いえいえ、何をおっしゃいます。おばさんという生き物は、それぞれが個性的ですね。画一性が重視されてきた日本では貴重な存在かも知れません。
ナムギルが売れなかった頃に抱いた他人への妬みや羨望などの暗闇と今でも闘っているとかつて雑誌のインタビューで語っています。それは子供の頃の彼ではないけど、かつての自分を引きずっていることに共感を覚えたりします。
Commented by おまさぼう at 2014-03-06 22:06 x
あいさま
素敵な決心をなさいましたね。詩を読んで、すぐに「あなた」をナムギルに重ねられたのですね。詩に共感されるというだけでも、素晴らしい感性をお持ちです。
教えていただきたいのは、私です。
愛の力は偉大、成果を期待していますね。
Commented by おまさぼう at 2014-03-06 22:09 x
connieさま
お母さまの介護があったり、すでに、connieさまや私のように別れが来た者がいたり、そういう年代ですね。いえ、私はずっと年長です。すみません。
無邪気なときも計算高いときも・・ナンピョンニムは、そういう奥様がかわいいのではないですか。うっふ。
Commented by おまさぼう at 2014-03-06 22:13 x
ぷりんさま
今日も時折雪が舞う一日でした。北野の天神さんに梅を観に行こうと思いながら、つい、ひきこもっています。
ナムの来る頃なら桜は咲いてくれているでしょう。横浜あたりはどうなんのかしら。
会場では、本能的大阪人のブルーのTシャツを着ているかも知れません。ぜひ、お会いしたいです☆
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by omasa-beu | 2014-03-05 18:14 | 今日のひとこと | Comments(10)

終活しなくちゃと思いながら毎日をだらしなく送っている団塊の世代です。写真は、ドラマ『子連れ狼』(北大路欣也さん版)の大五郎(小林翼さん)。私の癒しです。スカパー「時代劇専門チャンネル」のTV画面から撮影。問題でしたらお知らせください。


by omasa-beu
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