アメリカドラマ『BONES』‐骨は語る‐

最近、『ボーンズ』‐骨は語る‐というアメリカドラマにはまり、シーズン1を繰り返し観ている。英語のリスニングが弱いので(スピーキングは得意という訳ではない)、韓国ドラマばかり見るのをやめて時にアメリカドラマを見ているのだが、やはり、面白いドラマでないと繰り返しは見られない。その点、『ボーンズ』は面白いけれど、英語が専門的すぎてわからない。何しろ出演者ですら、意味不明の台詞を喋っていると語っているくらいなのだ。

ジェファソニアン研究所の法医学者、Dr.ブレナン(Brennan)が、FBIから遺骨鑑定の依頼を受け、FBI捜査官のブース(Booth)と共に事件解決に導くというものだ。法医学者といえば、日本のドラマでは、名取裕子の『法医学教室の事件ファイル』を思い出すけれど、ブレナンは皮膚の残っている遺体は専門外、彼女は遺骨から人物を割り出し、事件解決に導いてゆくのだ。

その鑑定がまた天才的なのだ。性別や年齢、人種程度は一眼で判別。生前の趣味から死因まで、遺骨の状況から判断するのだ。彼女を中心とした研究所の仲間たちもすごい。頭がい骨から生前の顔を復元し、コンピュータでそれを三次元映像で再現する技術を持つ者がいたりして、フィクションだと思っていたが、かれらにはモデルがあるというから驚く。

ブレナンとブースの掛け合いやそれぞれ個性的なキャラクターにも興味を引かれるが、ドラマとはいえ、私は、かれらのプロフェッショナルな仕事に羨望を覚えてしかたがないのだ。○○なら私に任せておいてと言えるようなものが自分にあればどれほどいいだろう。もっとも、原子力発電の問題にしても、プロフェッショナルは数多くいるはずなのに、この先の見えない閉塞感を考えると、ほんとのプロと言える人は一体いるのだろうか。

話がそれてしまった。単なるドラマに過ぎないのだけれど、私ははまるものが身近にあるときが一番幸せでいられるようだ。
Commented by うい at 2011-07-09 08:35 x
ハマるものがある。私も同じです、幸せですよね!それだけで仕事がんばれちゃったり、嫌な事忘れちゃったりしますから。(笑)おんに、すごいね、英語の勉強!私、最近全然です。頑張らなきゃ。
Commented by おまさぼう at 2011-07-10 18:34 x
難しすぎて、勉強にはなりませんが(;_;)
すごいドラマを作る人達がいるなと感嘆しながら見ています。
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by omasa-beu | 2011-07-03 23:44 | 映画、TV、本、音楽 | Comments(2)

終活しなくちゃと思いながら毎日をだらしなく送っている団塊の世代です。写真は、ドラマ『子連れ狼』(北大路欣也さん版)の大五郎(小林翼さん)。私の癒しです。スカパー「時代劇専門チャンネル」のTV画面から撮影。問題でしたらお知らせください。


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