とり越し苦労
2009年 02月 01日
禁煙場所でたばこを吸ったとか、玄関ホールに靴を脱ぎっぱなしにしているとか、まあ、そういう細かいことをいちいち指導するわけだが、なかには、「なんでですか? どうしてですか?」と訊く者もいる。だが、自分自身、説得力のある理由が浮かばないことがある。
ロビーの新聞を持って行ったきり返しにこないカナダ人の女子がいた。注意しても同じことを繰り返す。しまいには「他に誰が読んでいますか?」と居直る。
それが……「規則だからね」という私の一言に反論せず引き下がったのだ。えっ、それでいいの?
私は気が小さいせいか、いつもあれこれ先を思い悩む。だから、いつも頭が痛い。ほんとに損な性分と思う。
私も、先日、若い人に意見しなければならないことがなり、心が痛いです。でも、本人は「言われた自分は傷ついた、かわいそう」と思っている。なんだか、めんどくさいので、最近はすぐ忘れるようにしてます。というより、何でも忘れます。ある意味便利です。
とはいえ、今日は、ダメもと主義というか、言ったもん勝の中国と韓国の学生を相手にどっと疲れましたわ。考えてみたら、ワーキングプアレベルの給料で一所懸命(自称)にやっている自分がバカみたいでもあり、褒めてやりたい気分でもあります。
最終的には個人個人の人間性の問題で、
○国の人は・・・、×国の人は・・・と言ってはいけないと思うけど、
お国柄ってあるなぁと、つくづく思うわ。
と言っても、私はおまさぼうと違って海外旅行の時に感じるだけだけど。。
そう、最初から色眼鏡で見たらあかんのに、私はつい言ってしまう。
〇〇人はせこいとか、〇〇人は自分勝手とか・・・
この前は相方の中国人女性につい言ってしまった。
「中国人て、レストランなんかでも、食べかすを床にぺっぺっするんですって?」
「それは親のしつけの悪い人だけです」
上司にはつい
「学生と話すのは疲れますわ」
「おまさぼうさんが一言でいいのに、二言三言喋るからじゃないですか」
は~い、私は一言多い女です、昔っから。やっぱり、口は惜しみ惜しみ使いませんと。えっと、なんの話をしてたんだっけ?