おまさぼう春夏秋冬

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漢陽都城10人10色 エピソード03 日本語訳

木曜日の今日、予定通り、「漢陽都城の道」が更新され、早や第6話が公開されています。こちらの日本語訳はちょっとサボり中ですので、興味のある方は、こちらをご覧くださいませ。

https://storyfunding.daum.net/episode/12645

一方、俳優キム・ナムギルさんに進展はないのか、音沙汰なしの日が続いています。マネージャーのイ・ジョンソクさんのインスタグラムを拝見すると、少し前には、映画『阿修羅』のVIP試写会の舞台挨拶の写真がアップされていましたが、ナムギルさんとは別行動だったのかどうか。ボイトレのキム・ミンソク先生の「こんなのは一緒に行こうよ」というコメントは見ましたけどね。

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©Gilstory



キム・ナムギル、いにしえの都市
漢陽との共存


2016.09.27 by キム・ナムギル

ソウルの昔の地図を見ていると、ここが自然生態都市であったことを考えさせる。あえて木を掘り返して本来の地形を変形させなくても、山脈に沿って道を通し、その土地の下に流れる川を巡って村が形成された。その傍にできた小さな抜け道たち。その頃は、そういうひっそりとした小さな道があたりまえだった。

もちろん、産業化が開始される以前と今を比較することはできないだろう。それでも、一度、僕たちが本来持っていた風景を振り返ってみよう。都城の城門の中と外に開けた土の道と城門の周囲にできた市場とわらぶきの家、その近隣の道を踏んだ人々が通っていた道を絵を描くように画いてみよう。

昔の朝鮮の道を考えてみると、その時代のすべての空間は、今踏んでいる土地と木、河川、そのすべてのものをひとつにする、自然さに逆らわずに調和する姿の中に存在した。

昔の地図の中の生態都市、漢陽

何よりも、そのときは、漢陽から東西南北のどこへ行こうと、城壁と城門が健在だった。首都を守る内四山を補佐する守護神のように、その重々しい城石の一つ一つが生々しかった。そして、決まって、そのそばに生い茂る緑陰... 実際、漢陽都城の景観も都城の一部と思われるので、これを保存することは都城の崩れた石を補修することと同じくらい重要に考えていたと。

このように四方が山に囲まれた盆地の地形を利用して建設された昔の漢陽都城の姿を頭の中に描いてみよう。そして、今みても、その時代の漢陽の姿を鮮明にとどめる昔の地図をよく見てみる。

昔の地図は都城を基準に成り立っていた。当時、漢城(ハンソン)を行政区域上で漢城府とも呼んでいたが、漢城の外の地域を包括して呼ぶ言葉だった。すなわち、当時、都城の中と都城の外の「城底十里」までが漢城府の管轄区域であった。「城底」は、城の内部、あるいは、城の外を示す言葉であり、十里は、城門を基準に約10里(4km)の距離に該当する地域を指す。

[地図のキャプション]
自都城至三江圖。朝鮮後期、都城から三江へ至るソウルとその周辺図。作者不詳。ソウル大学奎章閣所蔵。

漢陽とその周辺の地域を描いた「自都城至三江圖」を見ると、その時代の都城の内と外の姿が一目で見られる。一つの地球儀のように都城を中心に円を描くように囲われた都城と城門のその外に網目でつながった河川や山が鮮明である。

地図で最も大きく見える青い流れがまさに漢江(ハンガン)であり、ここから地図の左側に見える河川は沙川(サチョン)、今はモレネと呼ぶ河川である。右側の河川は中浪川(チュンナンチョン)である。まさにこの西側のモレネと東側の中浪川までがおよそ都城の外、約10里(4km)以内の区域である。

この区域は、言い換えれば、朝鮮版グリーンベルト。都城の外、城底十里内には墓を作ることを禁じ、伐木を禁止したが、なかでも、国家国防と建築の主要木材の赤松を伐れなくする禁松制度があったという。

漢陽はそれ自体が自然だった城郭都市

このように、漢陽の行政区画区分法とその運用基準は常に自然に置かれた。そうやって、漢陽は首都それ自体が自然だった城郭都市だった。しかし、僕たちは、あまりにも長い間、この都市が自然生態都市であり、城郭都市だったという事実を忘れて暮らしてきたのではないか。

どうすることもできない歳月に削られて消え失せ、今はその本来の痕跡に見当をつけるのが容易ではない今、昔の漢陽都城の姿を今の寸断されて消えた道の上に心の眼で当時の姿を描いてみる。傍らには、このような昔の都城の地図を置いて、一つ一つ、今の風景と重ねてみると、旧道が都城の城壁と門を通して現実になるのだ。

そうやって、今も、僕たちには漢陽都城のあちこちに埋もれているその時代の宝石のような物語が発掘されるのを待っている。今は仕方なくあちこち寸断された城壁のため、城郭都市の姿がたくさん消え失せているが、まだ、その記憶を漢陽都城が守り通している。だから、今後、漢陽が城郭都市だったことを、ソウル、ここは依然として城郭都市であることを念頭に置きながら、本格的に都城とその傍らの城門にまつわる隠れた物語を掘り起こそうとしている。

その記憶を漢陽都城が守り通している

しかし、その痕跡探しをあまり心配する必要はない。もう少しだけ手を伸ばせば、この物語は、そんなに古い記憶ではない。都城を基盤とした僕たち本来の地理的観点は解放前後までも鮮明だった。

白凡・金九の「白凡逸志」では、「老いの身を自動車に頼ってソウルに入ってくると、昔のままの山川が懐かしく私を迎えてくれた。私の宿は、セムンの外、崔昌学(チェ・チャンハク)さんの家です」と書かれている。ここで言う「セムンの外の家」とは、当時、金鉱を運営し、巨富を築いた崔昌学の住宅であった「京橋荘」を表現したものだ。「セムン」は敦義門の位置が数回変更され、新たに建てられてことによって、「セムン」、漢字名で「新門」と呼ばれたことに由来したという。敦義門一帯のシンムンロという地名も、「新門(シンムン)」、「セ門(セムン)」と呼ばれたその特別な名称から来たものだという。

このように、ほんの少し前だけでも、人々にとって、都城はソウルの空間を説明する重要な基準と認識していた。今は、金九先生が言及したセムン、すなわち、敦義門も取り壊され、その敷地だけが残っているが、いつかは、人々の口から口へ、あるいは記録で呼ばれたその昔の名前を呼んでみる。あたかも、普段のごとく、友に約束の場所を教えているように、今度、僕たち、セムンの外のどこどこで会おうと。そう、その古い名前をもう一度励ますように呼びながら、漢陽都城が持つ叙事の力を繰り返し考えてみる。

昔からの城郭都市であるソウルを久しく首都として存在させる漢陽都城

漢陽都城はその城壁と城門に沿って、内四山の稜線に沿って流麗につながる朝鮮八道すべての物語は依然として流れている。そうして、博物館のガラスの壁のなかで剥製にされた遺物ではなく、今もまだ生きている平凡な道として、僕たちの時間を証言している。

さて、みんな一緒に漢陽都城の姿を心の中に描いていき、昔の地図をそばに置いて都の城門である四大門、四小門を一つ一つ開けてみよう。そうしていると、いつのまにか、ほこりだらけの昔の地図が単に陳腐な記録物ではなく、今現在に役立つ宝物の地図という事実を感じるようになるだろう。過去と現在が共存する空間を探してというわけだ。

キム・ナムギル

「下に紹介する映像は、<ギルストーリー: ソウル漢陽都城10人10色プロジェクト>の市民参加者、チュ・ヒョンジョンさんが直接撮影した映像で『共存』をテーマに制作されました」

写真と映像は、こちらでご覧くださいませ。
https://storyfunding.daum.net/episode/12543
by omasa-beu | 2016-09-29 21:53 | Gil-Story | Comments(16)

韓国語ボキャブラリー <ひとりでもいれば>

録画してあった『テバク(대박)』を一気見しました。主演は、チャン・グンソクさんとヨ・ジングさん。朝鮮王朝の肅宗(スクチョン)の時代。肅宗とムスリ(雑事を担当する下女)との間に生まれた二人の王子を演じています。王子とはいえ、グンちゃんの方は、生まれるや、捨てられてしまった長男。『トンイ』では、トンイの長男は幼くして亡くなくなりますが、実は生きていたというドラマ設定で描かれています。二人が大人になってからのシーンでは、市井で育てられたグンちゃんと異なり、ジングくん演じる次男のヨニン君の方がアイメークばっちりで登場。ふだんのグンちゃんのお株を奪っている感があります。『太陽を抱く月』の世子役から4年。もう誰それの子役ではなく、すっかり大人の俳優に成長しましたが、正統派二枚目の横顔にふと幼さが残っているのも魅力。また、肅宗といえば、トンイにメロメロだったチ・ジニさんの王様がお気に入りですが、本作ではチェ・ミンスさんが演じています。まさに、怪優と言っていいほどのカリスマ性、存在感は半端ではないです。

前置きが長くなりました。今日の韓国語ボキャブラリーは『テバク』からという訳です。

4話。グンちゃんは町で見かけた女性に一目惚れ。ストーカーのように追い回すのですが、相手にされません。そこで、彼が放った台詞がタイトルのボキャブラリーです。

난 나를 알아줄 사람 한 사람이면 되.. 내 색시가 돼 줄 사람.
俺は 自分を 分かってくれる人が 一人いればいい.. 俺の嫁さんになってくれる人が。

えっと思われた方は、やはり、ご同朋。私が連想したのは、『グッバイソロ』4話、ミヌの回想シーンです。サイクリングで海辺の燈台まで出かけたジアンとミヌ。ミヌのイヤファンで一緒に音楽を聴きながらジアンがつぶやきます。
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세상에 나를 전부 이해해 줄 사라이 단 한 사람만이라도 있음... 난 참 좋겠다.
世の中で 自分を すべて 理解してくれる人が たった一人でもいれば... 俺は幸せだ。
If I had someone, just one person, who would totally understands me, I would be happy.

友達も恋人も、周囲の人たちを偽って生きているジアン。理解してくれというのは虫のいい話だけれど、それでも、ひとりでもいいから、わかってほしいと願うジアン。

一方、高校生のときにジアンから受けた仕打ちを知りながら、彼の家庭の事情も見ぬふりをしたまま、親友として付き合っているミヌ。彼もまた、母が不倫をして生まれた子どもという重荷を背負いながら、ジアンの彼女、スヒに想いを寄せているという、なんとも、切ないストーリーのはじまりです。
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もちろん、グンちゃんの台詞とはニュアンスが違いますが、ナムギルさんの次の演技を観られるまで、これまでの作品を懐かしむのもいいものです。

今回のボキャブラリーを借りて、私なら、次のように言いたいです。

내게 배우 김남길 씨만 있으면 돼요.
私には 俳優キム・ナムギルさんさえ いればいいです。

グッバイソロの写真はDVDからキャプチャさせていただきました。
この頃のナムギルさんはほんとに美しいですが、ちょっと近寄りがたい冷たさを感じさせます。
by omasa-beu | 2016-09-27 15:33 | 韓国ドラマ/映画・韓国語 | Comments(6)

はじめてのMRI (記録)

MRI検査を初体験してきました。実は、閉所恐怖症気味だったり、緊張しいだったりするので、出来れば、一生受けたくないと思っていた検査です。幸いなことに、今回は右膝だけの検査だったので、顔は機械の外側。何とかクリアできましたが、あの狭いトンネルの中に頭から入ると考えるだけでパニックを起こしそうです。

30分近くの間、眼をしっかと閉じ、渡された非常用の呼び出し用ゴム球を胸の上できつく握りしめ、ヘッドフォンを通して聞こえてくる機械のいろんな音―警告音のようだったり、工事現場のドリル音のようだったり、合間に短く、水音に似た音が聞こえたり、5,6種類もあったでしょうか―にひたすら耳を傾けていました。

なぜMRIかというと、10日ほど前の十五夜の夜、ウォーキング中に痛くなった右膝の検査です。すぐに近くの整形を受診し、水を抜いてもらい、ヒアルロン酸注射をしてもらったのですが、その翌日、痛みをがまんしながら歩いたのがよくなかったのか、突然、さらに大きな痛みに襲われ、右脚が持ちこたえられなくなったのです。今までも、膝痛で歩行が不自由になったことはあっても、歩けなくなるという事態は想像したこともなかったので、四条通りの真ん中でどうすればいいのか、大げさではなく、立ち尽くしてしまいました。

念のため、別の大きな病院を受診。レントゲンでは歩けなくなるほどの悪いところが見つからないのでMRIをしましょうという訳です。結果は、軟骨がすり減っているのは前からですが、半月板が損傷しているけれど、半月板だけを手術してもよくなるものでもないので、治療としては、筋肉を鍛えるための運動をしてくださいとパンフレットを渡されました。今後、自分で運動したうえで、一か月後に次の受診。担当医師はイケメンの若い先生なので、褒めてもらえるよう、明日から始めます。今日からやれよという声も聞こえてきますけどね。

という訳で、まだ、ちゃっちゃっと歩けないので、家にこもりきりで、いつも以上にドラマ漬けの日々を送っています。
by omasa-beu | 2016-09-26 23:11 | ビョーキ(片頭痛、他) | Comments(6)

漢陽都城10人10色 エピソード02 日本語訳

「漢陽都城の道」第5話が、本日、公開されていますが、22日現在、Storyfundingの後援金は目標額の15%という状況です。それでも、465件もの参加が見られるのは素晴らしいことです。プロジェクトの締切りまで残り50日。終わりよければすべてよしという結果になるよう、祈っています。

現実的に歩けるかどうかわからない「漢陽都城の道」は、後日、読むことにしまして、先に、ナムギルさんのエッセイ、エピソード02を訳してみました。

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©Gilstory


キム・ナムギル、漢陽都城からの思索

2016.09.20 キム・ナムギル

見知らぬ場所を旅してみると、ひとりごとが多くなるときがある。あたかも誰かの隣にいるかのように。新しい空間が与える刺激のためか? その未知の世界には、新しい物語が隠れていて、今とはまた別の瞬間に会うことになるはずという期待をさせる。

そうして、普段、僕自身も気づけなかった僕の内なる人間を発見させる。最終的に僕を幸せにするもの、僕を不幸にさせるもの、このすべての瞬間を見せないように運用してきた僕だけの価値は何かを考えさせる。

僕だけの価値とは何か

漢陽都城は僕たちにそんな胸が熱くなる対話をするように取り持つ。この静まりかえった旧道を黙って歩いていると、とうてい、速射砲で溢れ出るその問いを無視することができない。そもそもこの旧道にはそんな力があった。

朝鮮八道すべての道は漢陽に通じ、漢陽都城に到着した。城門では絶えず人々が行き来し、その数多くの足跡ですり減ってきた土の道には人が生きる多彩な物語が刻まれた。そうやって、当代の数多くの物語は口から口に、記憶から記憶へ伝わってきたのだ。

[写真]나를 만나는 숲
自分に 出会う 林

その途切れたように続く道のひとつひとつに刻まれた平凡ながらも特別な物語は、今、僕たちの世界を、時代をまた別の方法でのぞき見させて、最終的には、自分に向かう道を見つけられるように手助けしてくれる。

特別でも非凡でもない僕たち普通の人々。いつかと同じ学校、同じ教室で同じ世代を共有していた僕の友人たち、僕を僕として存在させる最初の土壌になってくれた家族たち、さらに、家族から家族へと繋がった僕たち、その隣人たち皆が持っている本来の力を考えさせる。

自分に向かう道

彼らすべてがそれぞれの道を開いてきた。その道には、おのずとその時代の考えが込められ、暮らしが集まり、それだけでひとつの世界を作る。それがまさにひとつの時代であり、歴史であった。しかし、今は、そのすべての人々に対する関心、ただ一人の小さくも些細な物語に対する暖かな眼差しが希少になった。今は、「家族」「我々」という仲睦まじい言葉が、その語感すら、なじみ薄く感じられる。

もしかすると、早晩、「共にする」「同行する」という意味を辞書でしか探せないかも知れないし、心ではとうてい理解できない時代が来るかも知れない。すでにもう気まずくはないか? 共同の空間を共有するということ、ひとつの共同体の中で暮らすということ、共に互いの暮らしを助けるということ。

今、僕たちは完全にそれぞれの空間で暮らし、幾重にも分離された時間の中で生きている。ニュースでは、ますます多くの孤独死の話が増え、老若男女誰もが社会的疎外を心配する。個人の暮らしの質を決定する幸福の条件に対する悩みを超え、共に「同行」ということについて真剣に答えを見つけねばならない時が来たのではないか。

暮らしの質を決定する幸福の条件

漢陽都城の城郭の村々は、だから、さらに特別なのだ。そうだ。僕たちは、特に運が良かった。今はソウルから消えてしまった小さな抜け道や路地を持つ賑やかな村。住民たちが隣近所を愛しく思い、ずっと誇らしく保存することを願う村。村の真ん中の縁台に三々五々集まり、日常を共有することをいとわず、隣人たちとともにご飯と気持ちを分け合う小さな空間を持っている、そうして、喜んでともに共有する時間を守り抜いている人々は情愛にあふれている。記憶の向こうに薄れて行ったこの優しい風景を漢陽都城に寄りかかり、再び懸命に掘り起こしてみたい。

600年を超える長い時間の間、漢陽都城が残してくれた僕たちの暮らしの記録、山と野原と小川の水と共にあったそのささやかな暮らしの喜びを共に分かち合うべきときを、これ以上、遅らせることはできない。まるで草花を育てるようにつぶさに見て、よく見て、また見て、世話をしてみると、久しくこの頼もしいスンソン(城めぐり)と共にすることができるだろうという暖かい想像をしてみる。

漢陽都城と600年を越えて同行した普通の人々の痕跡を思索しながら、僕を僕としてあらしめる僕だけの価値もともに探せることを願う。

キム・ナムギル


「下に紹介する映像は、<ギルストーリー: ソウル漢陽都城10人10色プロジェクト>の市民参加者、カン・ミンソクさんが直接撮影した映像で『漢陽都城そして私の未来価値』をテーマに制作されました」

写真と映像は、こちらでご覧くださいませ。
https://storyfunding.daum.net/episode/12121

もう十分にいろいろと考えている人なので、考えすぎて、気を病まないように願っています。
by omasa-beu | 2016-09-22 20:23 | Gil-Story | Comments(14)

韓国語ボキャブラリー <おもしろい話>

以前に比べると、韓国ドラマを観る時間は減っていますが、現在進行形で観ている作品の中に『結婚契約』というイ・ソジンさん主演のドラマがあります。イ・ソジンさんは、『恋人』では、テサンが忠誠を誓うやくざの親分でしたが、今回は、成り上がり財閥の次男。それも、愛人の子という屈折した役どころを演じています。相手役のユイさんの子ども役で出演している女の子がかわいくて、楽しみに観ているところです。

その子がオンマに幼稚園の話をするシーンで、思わず、Road Show のナムギルさんを思い出しました。

웃긴 얘기 해줄까?
ウッキン イェギ ヘジュッカ?
面白い話をしてあげるね(字幕)
You wanna hear a funny story?

ギルペンの皆さんはピンポンかな。『花、香る歌』撮影中のエピソードを話している途中、突然、客席のオモニに向かって話しかけたナムギルさん。きっと、トークの間、一見、退屈そうにしてられる方が気にかかっていたんでしょうね。気配りのひと。でも、面白い!
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재미있는 얘기(를) 해드릴게요?
チェミインヌン イェギ(ルゥ) ヘドゥリッケヨ?
面白い話をしましょうか(通訳)
I’ll tell you something a bit more interesting, if you would like.

同じような会話ですが、幼稚園児がオンマに話す言葉はパンマル(タメグチ)ですけど、ナムギルさんは謙譲語で話しています。でも、私はナムギルさんとパンマルで話すのが夢ですが(笑)

昨日は、2年前の大阪公演DVDを繰り返し観てしまいました。たった15分ですからね。その後で、再び三度どころか、もう何回観ているわからないRoad Show DVDに戻ると、たった2年後なのに、老けたというのは言いすぎですが、落ち着いたという感じをすごく受けます。「ぼくも歳だから、ドラマのオファーは来ない」と言っていたのは冗談にしても、微かな実感がこもっていたのかも知れないと思わせられました。

写真は、DVDをキャプチャさせていただきました。
by omasa-beu | 2016-09-15 20:05 | 韓国ドラマ/映画・韓国語 | Comments(10)

漢陽都城10人10色 エピソードONE 日本語訳

先日、エピソードONEと共に公開された映像の日本語版です。



韓国語版も並べておきましょうね。

youtubeから共有させていただきました。

©Gilstory

漢陽都城スンソン道で出会った
僕のオモニ(母)


2016.09.07 キム・ナムギル

https://storyfunding.daum.net/episode/11568

毎日のように、似通った時間たちが通り過ぎる。時には、それほどに退屈で単調だけれど、慰めになる日常である。そのなかで、ふだん、僕たちが歩いていた道を考えてみる。

僕たちが味を思い出すとき、味覚に依存するかのように記憶したり、ふだん、留まってきた空間を通して成立する。

毎日の習慣のように通り過ぎてきた家に帰る道。その路地を入った小さな店、バスの停留所、公園で、自分で自覚しないうちに、その風景は胸の奥深くに刻まれる。そうやって、日常に点在する大小の記憶は、その道、透き間の合間合間に刻印される。そうやって、僕たちの時間が、記憶が作られる。

しかし、今は、都心の中で定型化され一列に裁断された道の上に小さな隙間を一つ見つけるのは容易ではない。いつの間にか、道はただの道として、日常の行路の中で最も早く通り過ぎる存在になった。だから、ゆっくりと黙って道を歩くことは呼吸することのように重要である。そうやって、申し分のない時間を享受して、実際の生活を生きぬくためには、再びゆっくりと歩まねばならなかった。

今や、呼吸をするようにゆっくりと歩いていたのはいつだったのか、わからない。そうすると、なぜか、悲しくなる。ふと、このまま時間旅行に出かけられたらどうだろうという思いもした。

そうやって、他の時空間に出かけられるものなら、新しい道に出会えるのではないか?

そうやって切実に今までとは異なる道を夢見るようになる。そうして、必ず一緒に歩くだけでも、心強かったあの道を思い出す。以前は保たれていたが、今は失われたしまった家に帰る道。当たり前で平凡だったが、実際は特別だった同行。背丈がオモニの膝に届いた幼い頃、オモニの歩幅に合わせて走るように歩いていた道。

その昔、このスンソン(城巡り)が開いた道と一緒に呼吸していた人々を考えてみる。清渓川に続くスンソン道には、どうしようもなく、常に誰かのオモニがいる。そのときも、家の中で最も忙しかった人、オモニ。その日も間違いなく家じゅうの家族の真っ白な服を着せる準備をしていた。オモニは頭の上に洗濯物を載せ、一方の手で子供の手をしっかりとつかんで村の川辺に向かう。

[写真のキャプション]
二間水門。 乙支路6街18番地の清渓川の五間水門のすぐ南側で都城の城郭を通過する水門である。日本統治時代、京城運動場が建設されるのに伴い姿を消し、今は、東大門歴史文化公園内で復元されて残っている。

背丈がオモニの膝に届いた幼い頃、オモニの歩幅に合わせて走るように歩いていた道。

漢陽都城の内四山から始まり、山の稜線に沿って流れ流れて、再び漢陽都城の二間水門を通して入ってくる水路のどこにでも場所を取るオモニたち。子供たちは傍らで水遊びをし、その頃から本格的に洗濯棒を叩いて汚れを落とす。そうして、いくらも経たないうち、肩から腕まで止むことなく下りてくる痛み。それでも休むことなく、さらに話の花を咲かせながら、白い木綿の服をより白くしていた女人たち。僕たちのオモニ。

注: 内四山(내사산)はソウル(漢陽)を取り囲む四つの山
南山(남산)、北岳山(북악산)、駱山(낙산)、仁王山(인왕산)

半日の時間が経って、自分の胴体ほどもあるかごを頭に載せ、子供はとても楽しく遊んで両頬を赤くして家に帰る道。実際、このまま家事が終わるはずがない。再びアイロンをかけてしわを伸ばし、日差しで乾かし、きちんと畳んでおかねばならないのだ。そして、もう、すごくお腹がすいて世界のあらゆる食べ物の名前をしきりに口にする子供、その傍をゆっくりと歩きながら、その名前の一つ一つを細やかに聞いてくれる人。そのオモニたち皆が子供と一緒に歩いた道。最初からその道はあまりにも近くにあった。

[写真のキャプション]
五間水門。東大門から中区乙支路6街に向かう城壁の下、清渓川6街にあった朝鮮時代の水門である。1907年、日帝が清渓川に水がよく流れるという名目で五間水門をすべて壊してしまい、コンクリート橋に替えたが、後に、その上の城郭が毀損され、共になくなった。今は同じ場所に五間水門が復元されて建っている。

漢陽都城を歩きながら、その痕跡に出会い、僕は何故オモニを思い浮かべたのだろうか。

ソウルの都心の中の河川、清渓川の橋ごとに残っている洗濯場の痕跡。漢陽都城が切断されたように続く清渓川は昔のソウルの人々の遊び場であり、洗濯場だった。白岳山の白雲洞天から始まり、東大門の五間水路を通って流れ出した小川が漢陽都城と共に大切にしてきた僕たちの物語。その消えた道のどこかから見知らぬ温もりが押し寄せてくる。

おそらく、また、ほかのオモニも疲れたのだろう。座っていても汗だくになった夏の日、末の赤ん坊と遊んでいた上の子供がつい眠り込む。その間、暑さにばてないように扇いでくれていたオモニ。そうするうちに、彼女自身もいつの間にかうたた寝をしている。その静かで温かい懐で、その後もいつまでも子供の時間を包みこんでくれた人、オモニ..

その小さな抱擁だけで世の中のすべての光を、いかなる不安もなく受け入れられた純粋な時間。

僕の忘れていた、あるいは、失われていた時間を城めぐりが開いた道をたどって記憶してみる。路地ごとに、何かの話が残っている道、ごった返す人たちの涙と笑いが染み込んだ道、いつでも気楽に訪ねてゆっくりと歩いた道、そんな生きて呼吸する空間が与える多彩な物語が懐かしい。

どんな目的もなく歩く途中、しばらく立ち止まってその道の中に盛り込まれた豊富な時間について話をする、だから、休まず走ってきた日常から自分の価値を振り返ってみる、そんな休止符のような道を歩くことができるなら、僕たちは少しでも休むことができるだろうか。

僕たちはすでにそのように美しい道を持っていた。

そうやって、漢陽都城はその姿そのままに、今も依然として宝石のような物語を抱いている。ほんの少しだけ、さらに近づくと、誰もが手の届く場所にあった漢陽都城。城石の一つ一つに刻まれた時間の豊かさを想像しながら喜んで自分のものとして享受してみる。

山から山へと川の水が流れるように、稜線に沿って自然に降りてくる城壁のそばに集まった睦まじい村。その道では特に何かをしなくても、その日一日が胸いっぱいになった記憶。そして、その道で出会った僕のオモニ。あまりにも慣れ親しんで何気なく、当たり前のように暮らしていた漢陽都城の中で、その姿にあまりにも似ていた僕のオモニ。

漢陽都城は
「オモニ」である。

最初から常に僕の傍にいたけれど、速い日常のなかで見えなかったが、ゆっくりと眺めてみると見える顔。

幾重にも重ねた永劫の時間の中で出会い、互いの重さを堪えぬき、互いが互いに寄りかかっても追いやられず、時には過酷な雨風に削られ壊れても、角ばった石とけちをつけずに抱いてくれた顔。

僕はあえて選択しなかったけど.. 僕は務めて努力しなかったけど..  僕を取り囲む垣根になってくれ、僕を僕として価値あるものに輝かせてくれる..

あなたは僕のオモニ。

キム・ナムギル

「ソウル漢陽都城10人10色」の映像はキム・ナムギルと市民9人が漢陽都城を歩きながら直接撮影、制作しました。

어머니(オモニ・母)の日本語訳は、映像に合わせて、オモニとしました。

日帝とか、日本統治時代などの単語にはどきっとします。それをナムギルさんが書いているから余計そう感じます。このエピソードONEをちゃっちゃっと訳せなかった理由はこの辺にあるかも知れません。やはり、私は日本人。歴史は真っ直ぐに見つめないといけないとわかっていても、自分が信じたい歴史を信じようとする私がいます。実際、歴史が真実とは限りませんからね。

エピソードTWOは、9月20日(火)、公開される予定です。

by omasa-beu | 2016-09-14 20:19 | Gil-Story | Comments(8)

Wow!Koreaのコラムにナムギルさん

Gil Storyは、ナムギルさんが俳優業の傍ら、大事にしている活動であることはわかります。でも、ぼちぼち、本業でのニュースを聞きたいと思うのはファンとしては当然のことです。

Wow!Koreaの<Wコラム>でキム・ナムギルを取り上げてくださっているのを拝見。内容は、少し前の話題になりますが、それでも嬉しいものです。ありがとうございます。

http://www.wowkorea.jp/section/interview/read.asp?narticleid=173889

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お久しぶりのハン・イス。写真は、KBS『サメ』HPからお借りしました。

『サメ』は、韓国での放送時、毎回、放送終了とともにハン・イスの台詞を中心にあらすじをアップしていたことを思い出します。その間、ソウル近郊でのファンミーティングもあり、忘れられない作品です。でも、過去の作品もいいけど、新しいドラマの話題を期待したいです。
by omasa-beu | 2016-09-14 03:38 | サメ/상어 | Comments(4)

Gil Story 更新 ❤ポンポンポン 200万達成 

昨夜、❤200万を達成。ミッション1に続き、ミッション2も実行されることになりました。必死でポンポンしましたが、200万を目前にしてのラストスパートは凄かったです。みなさま、お疲れさまでした。

下記のお知らせは、Gil Story からお借りしました。
http://gil-story.com/bbs_detail.php?bbs_num=96&id=&tb=board_news

[Daumハートファンディング]のミッション2、ハート 2,000,000個に成功しました!
100万、150万を超えて200万個のハートを送ってくれた
すべての方々、ありがとうございます!!

今後は、キム・ナムギルとギルストーリーがミッションを実行する番です。
[漢陽都城全区間の音声ガイド]を製作し、すべての方々が
利用できるように無料で配布するためには
ストーリーファンディングにも多くの関心と参加をお願いします。

*ストーリーファンディングに参加する
https://storyfunding.daum.net/project/8613

ハートファンディングエッセイ2話は来週9月20日(火)に連載します。
毎週火曜日は、ハートファンディングで会いましょう〜

*ハートファンディング1話エッセイを見る▶
https://storyfunding.daum.net/episode/11568

実際に全区間の音声ガイドが聴けるのは来春のようですね。いくらでも待ちますから、また、演技の方に集中していただきたいです。


by omasa-beu | 2016-09-12 17:24 | Gil-Story | Comments(4)

9.11テロから15年。

2001年9月11日から丸15年が経ちました。あのとき、テレビ画面で観たリアルタイム映像の衝撃は今も忘れられません。一瞬にして崩れ去ったWTCの超高層ビルはまるで現実とは感じられないものでした。あの二つのビルの中に生身の人間が働いていることを考える間もないほどにあっという間の出来事だったことを思い出します。

あの頃、外銀に勤務していた私は、規定で決められている2週間の休暇に入ったばかり。数日後に控えた初めてのハワイ旅行を楽しみにしていました。旅行は旅行会社からキャンセルが入り、中止となりましたが、仮に実現していても、とても楽しめたものではなかったと思います。

そして、翌年6月には、NYに本社のあった銀行は、私が働いていた支店を閉鎖しました。理由は収益があがらないとか、そういうものだったような記憶があります。いえ、なんで閉めたのか、その理由はほとんど覚えていないのですが、私は、この同時多発テロが遠因になっているように思えて仕方がありません。

言うまでもなく、無念の死を遂げた3000人の犠牲者の方がたや遺族の悲しさ、悔しさに較べるべくもありませんが、定年まで働くつもりでいた生活の糧を奪われ、老後の生活に影響を与えられた腹立たしさが完全に消えてはいないような気がします。おそらく、多かれ少なかれ影響を受けた人が世界中に数知れずいるかも知れません。もっとも、私の場合、自分の不甲斐なさを棚に上げた被害妄想女のたわごとである部分が大きいようにも思われます。聞き流してください。

いつの日か、テロやテロリストという名前すらが消える世の中になりますように!

そして、3000人の魂がどうか平安でありますように、つつしんでお祈り申し上げます。
by omasa-beu | 2016-09-12 12:57 | 社会のこと(忘れてはならない) | Comments(2)

Gil Story 更新 「漢陽都城の道」4話 

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©Gilstory


私たちが作る文化遺産、漢陽都城4話
キム・ナムギルと恵化門から興仁之門まで

恵化門(혜화문)ヘファムン
興仁之門(흥인지문)フンインジムン

昨日の❤ポンポンポンで少し肩が凝りました。どれだけ~~!!
その❤100万回突破で公開されたエピソードONEもまだきちんと読めてないのに、本日は、「漢陽都城の道」4話がアップされています。私自身、漢陽都城の道を歩ける日が来るかどうか。おそらく、その日まで、時間はたっぷりありそうなので、ゆっくりとフォローしていきたいと思います。

https://storyfunding.daum.net/episode/11686

❤ポンポンポンの次のミッション、150万回突破はもうすぐです。

4話トップの写真、お借りしました。
by omasa-beu | 2016-09-08 19:36 | Gil-Story | Comments(2)
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♪ ♪ Kim Nam Gil Forever ♪ ♪  韓国の俳優キム・ナムギルさんが好きです☆映画『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』7/29公開


by omasa-beu
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