おまさぼう春夏秋冬

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松岡農水相の信条

松岡利勝農水相のオフィシャルサイトに記されている信条は、「真実一路」と「お世話になった人を大切に」。

今朝の京都新聞によると、機構発注の<建設工事を請け負った熊本県内の14業者が、2005年分までの3年間に松岡利勝農相の資金管理団体などに計約1300万円を献金していたことが25日、入札調書と政治資金収支報告書から分かった>ということだ。

「緑資源機構」官製談合事件で、同機構の前田直登理事長の処分なしとの記事に、「そうそう、お世話になった人は大事ですもんね」とうなづいてしまった。「真実一路」とは、まあ、苦虫を噛みつぶしたような顔でご冗談を!
by omasa-beu | 2007-05-26 13:24 | 社会のこと(忘れてはならない) | Comments(3)

日韓合作映画『初雪の恋~ヴァージン・スノー』

京都とソウルを舞台にしたラブ・ストーリー。キム・ミン(イ・ジュンギ)は陶芸家である父親の仕事の都合で京都にやってきた韓国の高校生。神社で出会った巫女姿の七重(宮﨑あおい)に好意を抱く。七重はミンが転校した高校に通っていた。

親しくなった二人は互いの国の言葉を学び、ミンは興味のなかった陶芸を父に習う。清水焼にならい、ミンが作ったやきものに絵の好きな七重が絵付けするという約束のためだ。この初々しさは、私が韓国ドラマを見るきっかけになったTVドラマ「friends」を思い起こさせる。

祇園祭の宵山デートのあと、突然姿を消す七重。ショックで帰国するミン。2年後、日韓交流イベントの絵画展で入賞した七重はソウルを訪れ、偶然、ミンに再会する。

思い出のおみくじや直指庵の思い出ノート、七重の描いた絵、七重がミンにあげたお守りなどが効果的に使われ、ソウルの徳寿宮(トクスグン)の石畳の道でのラストシーンには泣かされてしまった。映画の前半、活発で勉強きらいなミンの性格を表現するためか、劇画チックな描写に笑わせられるが、終盤は運命的な恋物語にもってゆくあたり、やはり、韓国テーストである。

ミンが父親にタメ口をきいているのが一般的でないような気がしたが、微笑ましい親子関係として描かれており、自由奔放なミンの性格を裏付けているように思われる。

ミン役のイ・ジュンギ(이준기)は韓国の大ヒット映画『王の男(왕의 남자)』という時代劇で女形の芸人を演じ、突如トップスターとなった俳優。確かに、艶かしい女形の芸には驚いたが、私はミンの方が好き。元気のない七重を指人形でミンが励ますシーンはハン・サンヒ監督が『王の男』を意識していたりして(笑)。ジュンギくんは日韓共同制作のドラマ『Star's Echo~あなたに逢いたくて~』の端役でデビューしたが、友人のなかには目ざとく注目した人がいたほどだった。

東京出身である宮﨑あおいの京言葉に安心して観られた。おかしなイントネーションで話された日にはドラマそのものが嘘に思えるからだ。エキゾチックに響く韓国語の発音もきれいに聞こえたし、音感がいいのかもしれない。

ミンが京都の街で何度か遭遇する坊さん(松尾諭)が狂言回しの役割を演じていて面白い。

南禅寺三門での雨宿り、嵯峨野の竹林で交わす指切り、ボートに乗った嵐山、知恩院の段々下での待ち合わせ、祇園祭の宵山など、二人を彩る京都の様々な風景が見慣れた眼にもとても新鮮に映る。映画館のロビーにはロケ地マップなるものが掲示されていたし、京都好きには嬉しい映画だと思う。地元の私にも心に残る作品だった。
by omasa-beu | 2007-05-24 02:17 | 韓国ドラマ/映画・韓国語 | Comments(0)

頭痛の神さん

昨日、今日と目覚めると頭痛がした。頭痛日記を見ると一ヶ月ぶりだ。一週間前、「頭痛はどお?」と友達から訊かれ、「頭痛の神さんに聞こえるから大きな声では言われへんけど、わりとましやねん」と小声で答えたばかりだった。頭痛のため、約束をキャンセルしたことは一度や二度ではないからだ。

“頭痛の神さん”は、最近調子いいな、という私の声を聞きつけると、すぐに駆けつける。だから、私は心の中ですら、そういうことを思わないようにしているくらいだ。今回は小声で答えたから、ちょっと時間を置いて訪れたのかしら。

映画「阿弥陀堂だより」に、パニック障害を患い、夫の故郷である奥信濃に移りすんだ妻が夫の耳元でささやく場面があった。<わたしぃ、やっぱり、この村に来て、よかった。ありがと>

「いいことって、大きな声を出すと逃げちゃうんだって」

そうそう、いいことは密やかに、ね。”頭痛の神さん”に見つからないように。
by omasa-beu | 2007-05-19 14:44 | ビョーキ(片頭痛、他) | Comments(1)

散歩道 (14)鴨川と高瀬川

f0020564_1840221.jpg膝痛で家にこもっているうちに早や鴨川の納涼床の季節。買物の途中、先斗町の公園から撮る。

もっとも、床での食事は暑いうえに虫がくるので苦手。冷房の効いた室内から床を眺める<花より団子>派です。


f0020564_18404071.jpg緑が気持ちいい高瀬川の水の流れ。木屋町沿い、三条と四条の中間あたり。

最近の京都は、半袖では肌寒く、上着をはおるとちょっと暑い。いつもの5月とは違うような!
by omasa-beu | 2007-05-17 18:56 | 日々のこと | Comments(0)

玉三郎特別舞踊公演@南座

先日、シネマ歌舞伎で「京鹿子娘二人道成寺」を踊る坂東玉三郎と尾上菊之助を観た時、二人の比較で玉三郎の上半身が全くぶれていないことに気がついた。玉三郎の踊りは今まで何度も観てきたのに、全然わかっていなかったから、私ってホントにボンクラだと思う。

今回の公演は舞踊劇の二本立て。

「阿国歌舞伎夢華」では出雲の阿国を演じる。市川春猿や市川笑三郎を従えての華麗な踊りには風格が漂う。どの瞬間を切り取っても、形がきまっているのはやはり身体の芯が定まっているからだろうか。今は亡き名古屋山三(市川段治郎)の亡霊に出会ったときの喜び、夢から覚めたときの悲しみをわずかな表情の変化で見せてくれる。段治郎の名古屋山三が阿国に愛されるだけの魅力を備えている。

「蜘蛛の拍子舞」は源頼光の妖怪退治ものに題材をとった歌舞伎風味いっぱいの演目。玉三郎は美しい白拍子から恐ろしい隈取の女郎蜘蛛の精へと変身、赤く染められた口で周囲を威嚇する。着ぐるみのでっかい蜘蛛が登場したり、坂田金時(市川猿弥)のこれぞ歌舞伎という満艦飾の衣装が楽しいお芝居だった。

玉三郎は舞台では氷の上をすべるように歩む。それはまるで生身の人間ではないかのような印象を与える。ここに至るまでに、どれほどの精進がなされたことだろう。演じる人たちの精気を感じられる時こそ、生の舞台の醍醐味であることを再確認。素敵な日曜の午後だった。
by omasa-beu | 2007-05-14 13:49 | かぶき・演劇 | Comments(4)

人生でとり戻したいこと

チャーリー・”チック“・ベネトは元メジャーリーガー。人々の記憶に残らぬまま球界を去り、今は中年のセールスマン。投資に失敗、転職、失業。酒におぼれ、妻と娘からも見放される。成長した娘の結婚式にすら呼ばれなかったチックは、やけのやんぱち、飲酒運転で自殺を図る。車はトラックに正面衝突し、チックは草の上に投げ出される。そこは故郷の町の近く。負傷したチックは母の家を目指す。自分の身勝手な行動で母の死に目に会えなかったことが心のわだかまりとなっているのだ。そして、不思議な一日が始まる。

ミッチ・アルボム著『もう一日』(*)という小説のめちゃめちゃ粗っぽいあらすじである。

チックは言う。
「人生でとり戻したいことはいくつもある。変えたい瞬間もある」

そりゃあ、あります。私だって、いっぱいある。
しかし、アメリカ映画のBack to the futureのように過去に遡ることで現在を変えられない以上、「今日は私が生きていく日の初日」と思うしかない。チックは思いがけなく与えられた「もう一日」で母との時間を共有し、生き直す勇気を得られたが、きっかけはなんでもいいのだ。止まってしまった人生の一歩を踏み出す自分なりの「もう一日」がありさえすれば。

(*)for one more day by Mitch Albom (小田島則子・小田島恒志訳) NHK出版
by omasa-beu | 2007-05-10 02:54 | 映画、TV、本、音楽 | Comments(0)

エキスポランド

事故を起こしたエキスポランドのHPに、[TOPICS]の一番目の項目として次のように書かれている。

<エキスポランドは、5月5日に園内コースター「風神雷神Ⅱ」の事故が発生しましたので5月6日は臨時休園させていただきます。今後の営業につきましては、ホームページをご覧いただきますようお願い申し上げます。大変ご迷惑をお掛けします。


[TOPICS]の項目として書かれているのも変だし、<事故が発生しました>という他人事みたいな表現にもすごく違和感がある。亡くなられた方や負傷された方へのお悔やみやお詫びの言葉もない。一体、どういう会社なの?
by omasa-beu | 2007-05-06 01:59 | 社会のこと(忘れてはならない) | Comments(0)

“絶対安全“はない!

エキスポランドのジェットコースターで20代の女性が亡くなられ、お一人が重傷、18人の方が軽傷を負う事故があった。夕方には、福井県の遊園地「ワンダーランド」でも、2人乗りジェットコースターのカートが追突するという事故が発生している。

私はスピードが苦手なのでジェットコースターは怖くて乗れないが、テレビなどで映像を見ているとき、車輪がはずれて乗客が振り飛ばされたらどうするのだろうという気がすることがある。もっとも、気がするだけで、実際にそんな事故は起こらないともどこかで信じている。たぶん、ほとんどのひとはそうだと思う。

だが、あってはならない事故が起きてしまった。悲しいことだが、絶対安全とか絶対安心というものはこの世にはないと思っている方がいいようだ。
by omasa-beu | 2007-05-05 20:29 | 社会のこと(忘れてはならない) | Comments(0)

花の名前

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<ふるさとの花こよみー鎌倉>(*)という素敵な装幀の本が本棚の奥に隠れていた。私には死ぬまでに克服したいことがいくつかあるが、花の名前を知らないというのも私の劣等感のひとつであることを改めて思い出した。

春になり、外を歩いていると様々な花が目につく。未だに名前がわからない花や木のなんと多いことか。この本が出版された25年前にも眺めていたはずの花花の写真はまるで初対面のような姿を呈している。私だって、華道を習った時期もあったのに。

花の記憶というのは自転車乗りや楽器の演奏と同じで、幼い頃に接していない者には冷たいものだ。こんなことを書くと親を悲しませるかもしれないけど、私って、ある意味、育ちが悪い、と思う。

(*)中里恒子著 大西邦彦写真 福井良之助装幀 芸艸堂
by omasa-beu | 2007-05-03 01:32 | 日々のこと | Comments(2)
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♪ ♪ Kim Nam Gil Forever ♪ ♪  韓国の俳優キム・ナムギルさんが好きです☆映画『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』公開中!!


by omasa-beu
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