おまさぼう春夏秋冬

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栃木リンチ殺人事件 - 納得できない東京高裁判決

被害者須藤正和くんのお父さん、光男さんが宇都宮地裁の判決を控訴した理由は、主犯の両親の監督責任が認められなかったからだ。それが今日の高裁<富越和厚(かずひろ)裁判長>では主犯の両親の責任が認められなかっただけでなく、警察側の主張が取り入れられ、賠償額が大きく減額された。

高裁は、「加害者と行動を共にし、グループの一員だと誤認させた」(毎日新聞)と被害者の側にも非のあるような発言をしている。私の記憶では、須藤くんはリンチに堪えかね、裸のままで一度逃げている。だが、鬼畜どもに見つけられ、さらに凄惨なリンチを加えられるようになった。そういう状況下で、どうしてこんな認定がなされるのか、裁判官の見識を疑う。裁判長の名前を忘れないようにしよう。

主犯の父親が事件当時、栃木県警の幹部だった事実が、事件の大きな元凶のような気がしてならない。
by omasa-beu | 2007-03-28 23:36 | 社会のこと(忘れてはならない) | Comments(2)

東良美季さんの「猫の神様」

一昨日来、朝起きると頭痛がする。いつもの片頭痛かと思っていたが、風邪のせいだった。昨夜は軽い頭痛にくわえて、のど・鼻に症状があらわれた。眠れぬまま、明け方に風邪薬をのんだ。多少効き目があったのか、なんとか頭痛だけは鎮まってくれた。

身体がだるく、何もする気がしないのを口実に、amazonから届いたばかりの東良美季著「猫の神様」(新潮社)を一気に読む。捨て猫の「ぎじゅ太」と「みャ太」との出会いから別れまでが描かれている。ネットで発表された文章をベースに、2匹の猫ちゃんとの交流を中心に再構築されたものだ。

私は猫にも犬にも興味のない人間である。嫌いというのではなく、生まれつき、ご縁がないとしか言いようがない。20歳くらいまでは家にも犬がいたが、女所帯のわが家では、ペットというより番犬の意味合いが大きかった。最後に飼った雑種のメリーは10年ほど一緒に暮らしていたから、亡くなったときはさすがに悲しかったが、散歩に連れて行ったり、頭をそっとなでたりするくらいで、抱っこするなんてことはとても出来なかった。今もペットをほしいという気は全く起こらない。

そんな私がこの本を手にしたのは、東良さんの文章の行間に流れる静けさに惹かれているからだ。猫好きの読者にとっては共感で涙されることも多いだろうが、私のような者にも、淡々と綴られる文章のなかに、身近な生あるものへの想いが伝わってくる。こちらが世話をしているようで、その実、その対象に生かされているという不思議。

新潮社の新刊案内には「孤独なライターとその小さな家族の物語」と書かれている。出版社による惹句であるが、はたして東良さんは孤独だろうか。「毎日jogjob日誌by 東良美季」に垣間見える日常に私は羨望を抱いているのだが。
by omasa-beu | 2007-03-24 19:48 | 映画、TV、本、音楽 | Comments(0)

命すでに短くはないけれど、恋せよ、オトメ!

睡眠は足りすぎるほど足りているのに、昨夜はテレビを見ながら居眠りばかりしていた。こういうときは翌る朝、頭痛が起きている可能性が大きい。案の定、今朝は薬をのみに床から出るのがやっとだった。夕方近くになり、なんとか治まる。片頭痛は頭痛の境目が明らかなので、治ってしまえばケロッとする。

早速、録画していたNHK「芋たこなんきん」を見る。<他にすることはないんか?>
今日は、町子(藤山直美)の秘書・純子(いしだあゆみ)と編集者・北野(RIKIYA)の秘められた恋の行方に終止符が打たれた。劇中はともかく、実年齢では二人は親子と言ってもいい年の差。「ちょっとおかしいんとちゃう!」と突っ込みながら見ていたが、決して、あり得ないことではないのだ。

10年ばかり前、「ボク、今度、結婚することになりました」と、職場に出入りしていた業者の男性に告白された折の私の笑顔はひきつり、こわばっていた。カレは私より20歳も年下。個人的な付き合いはなかったが、夜遅くまで一緒に作業をするのが楽しかった。「芋たこ」と違い、ほとんど、いや、全くこちらの片想いだったというのが情ない。

「おまさぼうさんは○○さんが好きみたいですね」と、そういうことにだけ気がつく同僚が陰で言っていたらしい。

忍ぶれど 色に出にけり わが恋は・・・・・・ああ!

それ以来、生身の恋はしていない(笑)。恋の終わりは老化の始まり? そんなん、あかん、あかん。
by omasa-beu | 2007-03-22 20:32 | 日々のこと | Comments(0)

鴨志田穣さん、ご逝去

鴨志田穣さんをはじめて知ったのは、漫画家・西原理恵子さんとコラムニスト・勝谷誠彦さんの共著「鳥頭紀行―ジャングル編」(角川文庫)だった。

著者二人と鴨志田さん、虫博士の西田さん、編集者のハセピョンの5人組がアマゾンで釣りをするという企画の紀行記であるが、「偽装国家」を早口で追及する現在の勝谷さんではなく、西原さんのマンガではおかっぱ頭のホモかっちゃんとして描かれる勝谷さんの文章が何度読んでも笑えるのだ。

勝谷さんによると、編集者としては考えられないくらい雑な女、ハセピョンをして、
「鴨志田さんて、えらいですよね。ヤク中からちゃんと更生してアル中になったんですから」
と言わしめた言葉が印象に残っている。

42歳とは若すぎる死だけれど、凝縮された人生を送ったひとのような気がする。

合掌。
by omasa-beu | 2007-03-21 15:15 | 日々のこと | Comments(2)

“千の風にのって”

♪♪♪
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています♪♪♪
(新井満さん訳詩)

明日(もう今日ですか)はお彼岸の中日。恒例のお墓参りです。恒例なんていうと義務や単なる行事みたいですけど、そうではなくて、私ども姉妹を育ててくれた祖母と母が待ってくれていると信じているからです。二人の納骨も私がしましたしね。祖父もお墓の下にいるのですが、私が3歳のときに亡くなったので、ちょっと気持ちは薄いのです。(おじいちゃん、可愛がってくれたのに、ごめん!)

でも、お墓に行かなくとも、祖母と母を感じることはできます。いつも二人に話しかけています。お墓の前でも、千の風のなかにも、大事なひとの魂を実感できる私は幸いです。
by omasa-beu | 2007-03-21 00:17 | 日々のこと | Comments(3)

心模様

瀬戸内寂聴「大切なひとへー生きることば」(光文社)、鈴木秀子「死にゆく者からの言葉」(文春文庫)、日経新聞=編「働くということ」(日経ビジネス人文庫)、池波正太郎「真田太平記(一)」(新潮文庫)、御木達哉「うつ病の妻と共に」(文春文庫)、近藤史恵「二人道成寺」(文春文庫)、フレディ松川「はっきり見えたボケの入口ボケの出口」(集英社文庫)。

最近読んだ本のタイトルである。並べてみると、心のなかが透けて見えるようで面白い。
by omasa-beu | 2007-03-18 19:10 | 日々のこと | Comments(0)

鬼平犯科帳スペシャル~一本眉~

毎週金曜日昼に<KBS京都>で再放送されている「鬼平犯科帳」。今日はたまたま『一本眉』の巻だった。一本眉と呼ばれる老盗を今は亡き芦田伸介が演じていた。何回見たかわからないのに、また泣いてしまった。

吉右衛門の台詞のうまさ。歩き方、立ち姿の色気と美しさ。芦田伸介の渋さ。二人の息のよさ。

今回フジTVで放送予定のスペシャルは2時間枠。『一本眉』のエピソードに『墨つぼの孫八』を加えての脚色という。芦田伸介の一本眉を今回は宇津井健が演じる。レギュラー出演者の幾人かはあの世に旅立っているし、他の出演者も貫禄がつきすぎてしまっていたり、最近のスペシャルの満足度はいまいちだけれど、やっぱり期待したい。4月6日、夜9時からの放送です。
by omasa-beu | 2007-03-16 14:54 | かぶき・演劇 | Comments(1)

鈴木ヒロミツさん、ご逝去

突然の訃報に驚いた。この1月にガンが見つかり、余命3ヶ月の宣告。不謹慎な言い方だが、まるでドラマみたいだ。見舞い客と話している最中に意識が薄れていったという。まだ60歳。大学生のお子さんを残し、突如として訪れた人生の終焉に胸をよぎったものは何だったのか。

ただ、逝くときは、鈴木さんのように、誰かと話しながらすうっと眠りたいと思わせられた。

合掌
by omasa-beu | 2007-03-15 17:22 | 日々のこと | Comments(0)

ユン・ゲサン@日本初ファンミーティング(윤계상@일본 초팬미팅)

冬ソナ以前、ヨンさま以前からの韓ドラファンの私ですが(自慢にならない自慢^^)、スターのファンミーティングに参加したことはありません。好きな俳優の素顔が気にならないわけではないのですが、「役者は舞台や映像で勝負するもの」と言えばかっこいいけど、実のところ、「祭りの後の寂しさ」が目に見えるような気がして避けてきました。つまり、自分が単なるファンの一人というのがイヤなんですよ。自意識過剰というやつです。そこに、思いがけなく、昨年12月に軍隊を除隊するや、新しいドラマ(「愛に狂う(사랑에 미치다)」)で難役にチャレンジしているケサンくんが東京(4月14日)、大阪(4月15日)でファンミーティングをやるという激震が走りました。韓国では大スターであっても日本では知名度の低いケサンくん。SOLD OUTを期待しながらも、万一のことを考え、参加することにしました。チケットが取れないくらいであればいいのですが、これは親心、いえいえ、まだまだ恋する乙女心か、久しぶりに心臓がパクパクしています。
by omasa-beu | 2007-03-12 21:01 | 韓国ドラマ/映画・韓国語 | Comments(6)

“ネットカフェ難民”

昨夜、日本テレビ「NEWS ZERO」で放送された<“ネットカフェ難民”イスで暮らす若者たち>が今も心から離れない。

1時間100円程度で使えるネットカフェの狭い空間に寝泊りする若者たちをネットカフェ難民と呼ぶらしい。以前、時々使っていたネットショップでは15分200円だったから、その安さがわかる。

かれらは、つまりホームレスである。ただ、中高年に比べると、日払いの仕事に就ける。その収入があるときだけは、野外ではなく、ネットカフェの狭い空間のイスで夜を越すのだ。

20代の男性は300円の“のり弁”を2,3回に分けて食べると言っていた。親の虐待にあい、中学校卒業と同時に家を出た10代の女性はお布団の上で身体をのばして眠るのが夢だという。かれらに働く意欲がないわけではない。ただ、すぐお金をもらえる日払いの仕事を探すしか道はないのだ。

記者によると、こうしたネットカフェ難民は都内に5000人~10000人はいるとのことだった。随分いい加減な数字だが、それだけ実態がつかみきれないということだろう。

非正規社員の増加、、、ワーキングプア、、、格差社会、、、ホームレス、、、
学校を出たら働く場所があり、一日の終わりには、一杯の酒なり夕食で一息つく。お風呂に入り、布団に身体をのばして眠りにつく。そんな普通の暮らしが、今は昔になってしまった。
by omasa-beu | 2007-03-08 15:20 | 社会のこと(忘れてはならない) | Comments(2)
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♪ ♪ Kim Nam Gil Forever ♪ ♪  韓国の俳優キム・ナムギルさんが好きです☆


by omasa-beu
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