おまさぼう春夏秋冬~Second Season~:団塊の世代
2010-12-25T00:16:40+09:00
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終活しなくちゃと思いながら毎日をだらしなく送っている団塊の世代です。写真は、ドラマ『子連れ狼』(北大路欣也さん版)の大五郎(小林翼さん)。私の癒しです。スカパー「時代劇専門チャンネル」のTV画面から撮影。問題でしたらお知らせください。
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団塊のぼやき(52)All is well that ends well.
http://omasabeu.exblog.jp/15216290/
2010-12-25T00:12:08+09:00
2010-12-25T00:12:09+09:00
2010-12-25T00:12:09+09:00
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団塊の世代
時々、つくづく思うのだが、こんなにいい加減で行き当たりばったりの私がよくぼろを出さずにやってこれたものだ。いつも自分の考えや判断に自信がない。これでいいと思えた試しがない。とりあえず今日がよければいいと思って生きてきた。ひとつ褒められるとすれば、こんなちゃらんぽらん人間が子供を持たなかったことだ。それなのに、ふと、私の子供はどんな姿形をしていたのか、どんな性格の子か、ふと見てみたくなることがある。昔、子供を宿したことがあるとか、そういうことではなく、まったく空想の世界の話である。もしかして、親には似ず、いい子に育ったのではないか、そんな風に考えると、存在しないはずの子供が妙に愛おしくなったりするのだ。
あと10年生きられるか、あと20年か、それはわからないけど、しょうもない空想のなかで、バーチャルラブに身を焦がし、その延長で死んでゆけるなら、私の人生は幸せだったと言えるような気がする。そう思えば、きっとそうなると信じている。]]>
団塊のぼやき (51)苦を楽しむ
http://omasabeu.exblog.jp/10314789/
2009-02-09T00:26:15+09:00
2009-02-09T00:26:15+09:00
2009-02-09T00:26:15+09:00
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団塊の世代
そんなある日、パズルが解けるように、面白いと感じた瞬間があった。その感情はすぐに消えてしまったが、なんか、仕事を楽しむ方法を一瞬だけ会得したように思えた。
もっとも、私の仕事程度で「苦」などと書くのは自分の能力が乏しいと言っているのと同じだろう。]]>
団塊のぼやき (50)記念すべき50回目(おいおい!)
http://omasabeu.exblog.jp/10081323/
2009-01-07T23:15:00+09:00
2009-01-07T23:16:29+09:00
2009-01-07T23:15:05+09:00
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団塊の世代
今年の年賀状で嬉しかったのは、長らく無沙汰の友人知人からの「時々読んでます」という一言。ほんとは、気の小さい私は誰かが読んでると考えると本気が書けなくなるので、時々、友人達には知らせない方がよかったなんて思ったりもする。
それなら、非公開にすればいいじゃないかという声が飛んできそうだけれど、それはそれで寂しい。一体どっちやね~んと自分で突っ込んでおこう。
最近ちょっと引っかかっているのは「派遣村」の存在。不況等で職を失った人は日本中にいるはず。なんで彼らだけがクローズアップされるのか。社会保険庁などの役所の窓口では声の大きいものが得をするという話を聞いたことがある。それと同じなのかな。]]>
団塊のぼやき (49)定期券の年齢
http://omasabeu.exblog.jp/10066067/
2009-01-05T22:55:00+09:00
2009-01-05T23:01:58+09:00
2009-01-05T22:56:51+09:00
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団塊の世代
はたして実年齢を書くべきか。まずは他の箇所を記入し、最後に再び年齢欄に戻る。盗難や落とした場合の照会に使用するだけと注意書に記されているが、私の手がちゅうちょしているのは個人情報がどうのこうのという理由ではない。
年齢が必須か否か係員に訊こうか。いや、変に勘ぐられるのはしゃく。10歳か20歳、サバを読もうか。えいっと、実年齢を入れる。なんか他人の歳みたいでいやなのよ。
受取った定期券を眺めながら、10歳だけサバを読むべきだったと後悔する。あ~、なんと気の小さい私。というか、こんなことで悩む自分が情けない。]]>
団塊のぼやき (48)風が吹けば桶屋が儲かる
http://omasabeu.exblog.jp/10023750/
2008-12-31T03:11:00+09:00
2008-12-31T03:20:18+09:00
2008-12-31T03:12:31+09:00
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団塊の世代
普段、牛のように動かない相方が本部のスタッフを前にするや突然働きだした時はびっくり仰天。お国柄と言ってしまえばそれまでだが、その裏表ぶりは見事と言ってもいい代物。自分の利害がからまないかぎり働かないし、自分のミスを他人のせいにするのは朝飯前。そういう相方のお守りがストレスになっているのは確かなのだ。
だけど、と友人達は言う。そんな相方がいたからこそ、<顔も見たくない>と前任者は辞め、私にそのポジションが回ってきた。そんな相方だからこそ、年齢を重ね、大きな心で相方を包み込めると見込まれた私が就職できたのだ、と。
もっとも包容力など持ち合わせない私だけれど、こんな時代にこんな年齢で就職できたのは、とにもかくにも、一筋縄ではゆかない相方あればこそ。ということは、私が感謝する相手は、相方。彼女に対する不満を口にするのは料簡ちがいという訳か(笑)。]]>
団塊のぼやき (47)ちょっとヤバイ!?
http://omasabeu.exblog.jp/9879622/
2008-12-11T20:35:35+09:00
2008-12-11T20:36:30+09:00
2008-12-11T20:36:30+09:00
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団塊の世代
優先順位はどれが一番か、これは急がないけど時間がかからないから先にやってしまおうとか。
さて、やるかと気合を入れる。ところが・・・頭のなかは・・・真っ白!!!
最近、こういう経験がちょくちょくある。
歳のせいでしょうか。]]>
団塊のぼやき (46)中途半端からの脱却
http://omasabeu.exblog.jp/9784278/
2008-11-29T21:38:00+09:00
2008-11-29T21:40:17+09:00
2008-11-29T21:39:06+09:00
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団塊の世代
後悔しているというか、それを後悔で終わらせるかどうかは自分にかかっているんだけど、死ぬまでに何とかしたいと思うことはいくつかあって、その中の一つが英語だった。なにしろ中途半端なのだ。達人>私>日本人の平均、という感じ。ちょっとはわかるけど、ちゃんとはわからない。でも、目的なく語学を勉強しつづける難しさは誰もが実感するところだろう。
そんなところに、思いがけなく舞い込んだのが今回の就職。応募したものの採用されるとはつゆ思わなかったので、まさに舞い込んだとしかいいようがないが、そこで要求されたのが英語の能力だった。
外資系の会社で長く働きながら、中央の東京ではなく大阪が多かったせいか、毎日英語を話すという機会はそう多くはなかった。その後の失業生活をへて、今になって話さざるを得ない環境に放り込まれるとは。
こういうとき、私は因縁づけて考えるのが好き。これは、私の念が呼び寄せたチャンスかも知れないとね。]]>
団塊のぼやき (45)父の誕生日
http://omasabeu.exblog.jp/9663926/
2008-11-14T22:32:00+09:00
2008-11-29T21:41:56+09:00
2008-11-14T22:32:53+09:00
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団塊の世代
すでにこの世の人でないことは、家の建替えで取り寄せた戸籍謄本で知った。戸籍上関係のない人間の生き死にが謄本に記載されていることが興味深く、父が亡くなった日は見過ごしたままだった。
朝晩、仏壇の前にすわるようになって父の命日が気になり始めた。だが、どこかにあるはずの謄本の写しが見つからないまま、妹に話をすると、謄本ではないが、父と私たち姉妹の間柄が記載された戸籍簿を持ち出してきた。そこには命日は載っていないが、父の生年月日があった。バカみたいな話だが、私は初めて父の年齢を知ったのだ。
誕生日は2月10日とある。母は2月5日、妹は2月6日、そして、私は2月17日生まれである。最早、この家族は存在しないが、誕生日が近しい偶然がなんとなく嬉しい。]]>
団塊のぼやけ (44)人生いろいろ、職場もいろいろ
http://omasabeu.exblog.jp/9506070/
2008-10-27T23:29:00+09:00
2008-10-27T23:50:39+09:00
2008-10-27T23:30:43+09:00
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団塊の世代
私の前任者の男性とは折り合いが悪く、ほとんど口を利かなかったらしい。結局、二人の抗争は外国人の勝利に終わり、男性は契約半ばで職場を去った。そこで採用されたのが私である。
直属の上司は私の長~い経歴をえらく評価してくれている。内心気楽にやりたい私としては、あれもこれもと期待されるのが有難くもあり、うっとおしくもある。相方が相方だけに、一見豊かな(笑)経験プラスええ歳したオバサンなら、どんな人をも包み込む包容力があると見込まれたようだ。ところが、どっこい、こちとらはガマンを美徳と考えない性格である。おまけに投げるのは直球だけ。年齢を重ねても、この辺のコントロールはまるで利かないのだ。
敵のような前任者に代わってやってきた私を最初は非常に喜んでいた相方の顔つきが早や険しい。そりゃそうだろう。あなたとは事務職としてのキャリアが違うのよ。とはいえ、仕事はできなくても、相方は先輩。引いたり押したりしながら、仕事をこなす毎日です。]]>
団塊のぼやき (43)良いことも悪いことも
http://omasabeu.exblog.jp/9417224/
2008-10-18T18:44:00+09:00
2008-10-18T18:46:41+09:00
2008-10-18T18:44:48+09:00
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団塊の世代
希望通り、新しい職場に通い始めて2週間が過ぎた。まだ慣れないせいか、パソコンを開ける元気もないくらい疲れている日もある。それでも、夜おそく、家路へ向かう人込みの一人となれた喜びや、通勤バスで緑に囲まれた加茂川沿いを走る時の嬉しさは今まで感じたことがない新鮮さに満ちている。
もちろん、どんな仕事にもストレスはある。何年、何十年働いていても、それは変わらない。今回は、仕事の相方が外国人。彼女の日本語は私の英語など比較にならないほど流暢だけれど、何回も確認しないと仕事を進められないことがある。
そんな時、私の話し方はかなりきつい、と思う。相手が日本人なら嫌われるかも知れない。だが、私の日本語のニュアンスがわからないのか、気を害している風はない。
いつも感じることだけれど、どんなことにもプラスとマイナスがある。良いことも悪いことも。それが生きていることかなと思う。]]>
団塊のぼやき (42)一週間が過ぎて
http://omasabeu.exblog.jp/9304954/
2008-10-07T23:35:00+09:00
2008-10-07T23:39:23+09:00
2008-10-07T23:36:37+09:00
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団塊の世代
短いもので半年、長くて17年半。
新しい職に就いてみて改めて感じたことがある。
私の中から今までの職場がすっかり消え去っているのだ。
最初の会社の上司は他社から転職してきた男性だった。
「うちの会社、うちの会社」と前職の会社を連発するのが私の癇に障ったものだ。
いつまで昔を引いてるねんとご注意申し上げたのは、今になってみれば若気の至りだった。
人間は、いや、私のような普通の人間は、そう簡単に昔を忘れられるものではない。だが、何回も懲りない転職を重ねた私はもう昔を思い出すことはない。数の多さがそれぞれに対する思いを薄めてくれているようだ。]]>
団塊のぼやき (41)♪今はもう秋~
http://omasabeu.exblog.jp/9085689/
2008-09-16T13:21:00+09:00
2008-09-16T13:28:16+09:00
2008-09-16T13:21:53+09:00
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団塊の世代
今朝目が覚めると、空気はすっかり秋の気配。大好きな夏が終わった寂しさはあるけれど、秋は思い出がいっぱい詰まった季節でもある。
毎年この時期に届く大分県杵築のみかんは口に入れると薄皮がとけるほどだ。味は甘く、果物好きではない私も毎食後にいただくほどおいしい。
杵築出身の友達とは20代半ばに京都の職場で知り合った。その後、互いに京都を離れたり戻ったり、彼女が亡くなる6年前までつかず離れずの付き合いだった。
30年前のこの時期、杵築の実家を訪ね、友達の<死んでもいいと思う>的無謀運転でやまなみハイウエーをドライブ。今ほど賑わっていなかった湯布院の宿で一泊。松坂慶子によく似た友達はいつも心ここにあらずな性格で<着替えを忘れちゃった>と言ったのを思い出す。
6年前の9月。がんの末期にいた友達を別府の病院に見舞ったのが彼女に会う最後となった。腹水がたまり、起き上がることもできなくなっていたが、元気な時と同じように彼女はよく喋った。<また来るね>とさよならを言う私にとても嬉しそうな顔を返してくれた。
翌年初秋、彼女のお母さんから杵築の山でとってきたのでと、みかんが送られてきた。店で売っているみかんと違い、形も大きさもまちまちだったが、一箱がたちまちのうちになくなるほどおいしかった。
<娘のことを思うといつもおたくさんのことを思い出すんですよ>とそれから毎年穫れたてのみかんを送ってくださる。房の白い筋をとるのももどかしく口に入れるとみかんの甘さが口いっぱいに広がる。でも胸の奥底には寂しさが充満する。友達は今頃どこにいるんだろう? 私は未だもがいているというに。
梨は妹の夫の故郷、広島から届いたもの。日本って、地方で持っているのかも。]]>
団塊のぼやき (40)福田首相、ぷっつんしました!
http://omasabeu.exblog.jp/8962456/
2008-09-02T00:31:00+09:00
2010-12-25T00:16:40+09:00
2008-09-02T00:31:48+09:00
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団塊の世代
「どうせあかんのやったら、さっさと返してもらった方がいいやん」と妹。
確かに。きっちりしているとも言えるが、ちょっと情がないような気もする。
書類選考に落ちた理由は、考えるまでもなく私の年齢だろう。最初から不利なのは承知しているが、お気楽なのか、面接の機会くらいは与えてもらえると思っていた。だが、失望はない。募集要項には英検2級以上とあり、英語の試験までやる割には時給850円。全く惜しくはない。ああ、もしかしたら、履歴書の行間に、私の大きな態度が見え隠れしていたのかも知れない。
ここまで書いたところで、福田首相の辞職表明の臨時ニュースが飛び込んできた。あれやった、これやったと、自画自賛しているような会見だったけど、福田さんは念願だった洞爺湖サミットの議長を成功裡(本人だけがそう思っている)に収めたことで、更にやる気はなくなっていると思っていたから、先月の内閣改造はむしろ意外だった。でも、やる気がなくなっている上に、この人にとって非常に大事なプライドを守るため、もう何もかも面倒くさくなって投げ出したのだ。
2年続けての突然かつ不可思議な首相辞任。日本のトップにいる人たちがこれだもの。誰か、ほんとうに信頼できる政治家はいないのか。お先真っ暗な日本。ともかくは、私に仕事をちょうだいよ。]]>
団塊のぼやき (39)麒麟一番絞りが美味い!
http://omasabeu.exblog.jp/8765865/
2008-08-03T21:25:43+09:00
2008-08-03T21:26:11+09:00
2008-08-03T21:26:11+09:00
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団塊の世代
昨日から一人っきりの夕食。退屈しのぎに近くのコープでランダムに選んだ「一番絞り」がやけにおいしい。今まで何度も呑んでいるのに、こんなに美味とは感じなかった。
おととい、かつての職場の同僚と久しぶりに会う。連絡が途絶えている間に、外国暮らしの彼女は結婚し、可愛い3歳の男の子に恵まれていた。時間を感じる。
ひとりで呑んでいるせいか、たった二缶で酔いのまわった頭に、かつて大阪で働いていた頃の空気感がよみがえる。元同僚に会った余韻だろうか。どんな仕事であれ、私は働いて生きているという自負があった。ちょっとばかしBack to the past。]]>
団塊のぼやき (38)昔の名前では出られません♪
http://omasabeu.exblog.jp/8412247/
2008-06-18T13:19:55+09:00
2008-06-18T13:20:15+09:00
2008-06-18T13:20:15+09:00
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団塊の世代
関係者には、私のことを「ベテラン」と紹介されていたことを後で知る。広辞苑には〔ベテラン: その方面について経験豊富な人〕とあるから、長く会社勤めをしてきた私がベテランと見られても仕方がない。だが、長さは深さに比例しない。ますます居心地が悪くなる。
同級生の友人たちは、もうこの歳では新しい仕事はないよと断言する。そうかも知れない。でも、そうでないかも知れない。リタイアしたつもりはさらさらないから、あきらめたくはないのだ。
英語の「ベテラン(veteran)」には〔古参兵や退役軍人〕という意味があるし、ネット検索によると、元々はラテン語の〔old〕を意味する言葉から来ているようなので、つまり、私はもう〔旬でない人〕ということになる。それなら、ベテランと呼ばれても納得するしかないだろう。]]>
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