おまさぼう春夏秋冬

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カテゴリ:気になる言葉( 25 )

選手宣誓@第84回選抜高校野球大会開会式

「東日本大震災から1年、日本は復興の真っ最中です。被災をされた方々の中には苦しくて心の整理が付かず、今も当時のことや亡くなられた方を忘れられず、悲しみに暮れている方がたくさんいます。人は誰でも答えのない悲しみを受け入れることは苦しくて、つらいことです。しかし、日本が一つになり、その苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。だからこそ、日本中に届けます。感動、勇気、そして、笑顔。見せましょう、日本の底力、絆を。われわれ高校球児ができること、それは全力で戦い抜き、最後まであきらめないことです。今野球ができることに感謝し、全身全霊で正々堂々プレーすることを誓います」

石巻工高の阿部翔人主将が行った選手宣誓の言葉です。数日経ってしまいましたが、ニュースを見ていなかった私は勝谷誠彦さんのメルマガで知りました。勝谷さんは、「見事な日本語だった」と賞賛しています。そして、次のようにも書いています。今日は無精をして勝谷さんの文章をパクリンです。部分的な引用ですから、勝谷さんも許してくれると思います。

「嬉しかったのは「夢」や「希望」といったふわふわした実態のない言葉をひとことも使っていないことだ。そのかわりに「感動」「勇気」「笑顔」と言った。これらは選手たちの日々の練習や生活の中で使われる、地に足のついた単語である。本当の苦難の中に投げ入れられた時に、ひとは「夢」だの「希望」だのという言葉を発することはないと私は思う。それは「外の人間」が使う単語だ。あるいは意識せずして、そうした風潮に対する反抗心が現地の選手たちにはあったのかも知れない。これもある種の外から降りそそいだ「人の目」の効用だろう。 
 この、地に足のついた感覚はまとめの部分の文章でも、生き生きとあらわれている。<われわれ高校球児ができること><今野球ができることに感謝し>の素晴らしさはどうであろう。
 国会はこの宣誓文をコピーして全議員に配り、議長は「せめて高校生に負けないくらいの言葉の力を国会議員は持ちなさい」と教育的指導をしてはどうか。」

この宣誓の言葉は阿部主将がひとりで考えたものではなく、選手たちがそれぞれの思いを出しあって考えたとのこと。

ときどき読み返すために記事にさせていただきました。

by omasa-beu | 2012-03-24 18:50 | 気になる言葉 | Comments(2)

“寄付や善行は悪の心があってもしろ”

ドラマ『春のワルツ』のソン・ドヨンさんが、東日本大震災の復旧のために、ドラマ『いばらの鳥』の出演料全額を寄付していたという。(記事はこちら

ドヨンさんは、「当時、“寄付や善行は悪の心があってもしろ”という文章を読んだが、本当に心に突き刺さった」と語っている。

私は安月給なので金額は知れてはいるが時々義援金を送らせてもらっている。それは、今、自分がすぐに出来ることと考えた結果ではあるけれど、自分の気持ちを楽にするためにしている側面もある。ドヨンさんが引用している言葉は極端かも知れないが、胸に感じるところがあった。
by omasa-beu | 2011-11-06 13:46 | 気になる言葉 | Comments(14)

「私はできる」

ディビッド・セイン(David Thayne)さんが最新著書『中学英語で通じるビジネス英会話』(日経ビジネス人文庫)のまえがきで書いている。

I CAN! is more important than IQ.
I CAN!(=私はできる)という気持ちはIQ(知恵)より大事。

初めての体験を前にして、「私はできる」と自らに暗示をかけることがある。こういう場合、日本語で言うより、”I can do it.”と英語で言う方が調子がよかったりする。

韓国語にも同じ意味を表す言葉がある。

나는 할 수 있다.

f0020564_1883993.jpgこのハングルの塊を初めて見たのは、ウォンビンさんと深田恭子さん共演のドラマ『friends』のなかだった。突然、兵役についたジフンを智子が軍隊まで追いかけて行くシーンがある。その軍隊の門の前に大きな看板が掲げてあり、そこにこの文句が書かれてあった。おそらく私がどんな意味なのか、初めて疑問を持った韓国語だ。

これから何度この言葉を口にすることだろう。”I can do it.”とつぶやいている限り、私は前に進んでいるはずだ。
by omasa-beu | 2011-01-29 18:09 | 気になる言葉 | Comments(0)

「死ぬまで働く」と言えない私

「死ぬまで、働くことと遊ぶことと学ぶことをバランスよく続けるべきだと私は思います」
     曽野綾子『老いの才覚』(ベスト新書)

「新しい体験が眼の前にあるのに、味わってもいない失望感や不安感が、味わうかも知れない感動に勝ってしまうとき、人は若さを喪失してしまうのだと私は思う」
     川北義則『50歳からの男の磨き方』(PHP)

「確かに少し遅すぎたかもしれんなあ。でも、少しでも単語を覚えておけば、今度生まれてきたときにそれだけ勉強が楽になるじゃろ」(老僧が英話辞典を読んでいるところを若い僧に見られて)
     保坂隆編著『老いを愉しむ言葉』(朝日新書)

こんな本ばかり読んでいる私は明らかに老いの入り口に立っているようだ。仕事がめんどくさくてしようがないと愚痴る一方で、働くかぎりは少しでも役立ちたいと思うのも本心。生きている間に一体いくつの韓国語を覚えられるだろうとため息をつきつつも、キム・ナムギルの文章を翻訳するために眼をしょぼつかせながら辞書を引くのはなぜだろう。こうした毎日の生活の延長で死んでゆきたいと思う今日この頃なのだ。
by omasa-beu | 2010-12-14 01:31 | 気になる言葉 | Comments(0)

市川海老蔵さんの記者会見を見ながら

「私が今こうして生きていられるのも、そうやって私の映画を観てくれた人達や、私が書いた本を読んでくれる人達のお陰ですよ。信用してるから、私の本も読んでくれるんだし。人間、生まれて死ぬまで、とにかく大事なものは信用です」
「自分の好むと好まざるとに拘らず、人に名前や顔を知られるようになってしまった人間には、社会に対して責任があります」

上記の言葉は、高峰秀子さんをかあちゃんと呼ぶ作家、斉藤明美さんの『高峰秀子の流儀』(新潮社)に出ている。高峰さんを間近で知る著者による高峰さんの話が「婦人画報」に連載されている頃から、私は毎月待ちかねて立ち読みしていた。なにしろ、「婦人画報」や「家庭画報」という雑誌はやけにでかくて重い。中身もワーキングウーマンの私には縁のないセレブ御用達といった趣なのだ。つまり買っても邪魔なだけ。だから、本になったときはすごく嬉しくて何度も読み返してしまった。

先日、市川海老蔵さんの記者会見を見ながら、昭和の大スターであった高峰秀子さんの言葉を思い出していた。海老蔵さんは華のある役者である。それは舞台を観ればわかる。すべての舞台が素晴らしいとは思わないが、やはり、再び観たいと思わせる役者である。だからこそ、その人の言動に嘘があってはいけないと思う。記者会見を見ながら、歌舞伎ファンの端くれとして、もひとつ釈然としない思いを抱いてしまった。
by omasa-beu | 2010-12-10 00:43 | 気になる言葉 | Comments(0)

反省しきり

『貧乏神の大好物は愚痴と悪口』

お好み焼きチェーン「千房」の中井社長の言葉です。

同僚が変わるたびにグチグチ言っている私はまさしく貧乏神の餌食。中井社長の言葉を待つまでもなく、問題は相手ではなく、私自身にあることに気づいてはいたものの、こう言明されるともういけません。

貧乏神につけいられぬよう、口にも財布にもチャック、いえ、ファスナーとゆきたいものです。が、結構お高い「プレジデント千房」は好きな店なんですよね。
by omasa-beu | 2009-05-09 20:32 | 気になる言葉 | Comments(2)

捕れないボールも、いつかは・・・

『捕れないボールを捕ろうと追っかけているといつかは捕れるんです』-24日、テレビ朝日「報道ステーション」にて-

2年前のオリックス時代、無謀とも見えるダイビングキャッチに成功しながらも全治5ヶ月の重傷を負った阪神の平野恵一外野手の言葉です。キーワードは<気魄>ですね。
by omasa-beu | 2008-12-24 23:26 | 気になる言葉 | Comments(0)

「99%の無駄な努力の先に」

「・・・おれにとって、勉強とは宝さがしの旅なんじゃないかと。
宝物がどこにあるかわからない。見つかるまでは無駄骨の連続だ。
海を渡り、山を越え、道なき道を歩く。ゴミをつかむことだってあるさ。

だけど、それは無駄なことだと言ってやめてしまえば、旅はそれで終わりだ。
その一歩先に宝物が埋まってるかも知れないのに、発見できずに終わってしまう。

想像してごらん。1%の宝物を発見できた時のことを。
想像してごらん。99%の無駄な努力の先に宝物がある。
無駄な努力は無駄じゃないんだ・・・」

「先生は見つけたんですか、その宝物を?」

「見つけたよ。だから、こうしておまえ達に勉強を教えている」

<受験勉強は何のためにするのか>と問う生徒に語りかける織田裕二扮する桜井先生の月9ドラマ『太陽と海の教室』での講義。5話になるのに、桜井先生の魅力が未だわからない。でも、この日の講義は心に残るものだった。
by omasa-beu | 2008-08-20 02:05 | 気になる言葉 | Comments(0)

“I can do it.”

私の呪文。折にふれ、つぶやく。
唱えながら、胸の前で軽くガッツポーズ。変な女。

“I can do it. I can do it.”

こちらの方が効力はあるかも。だれか言ってくれない?

“You can do it.”
by omasa-beu | 2008-07-24 19:32 | 気になる言葉 | Comments(0)

”仕事は女の舞台だよ”

さだまさし著『眉山』(幻冬舎文庫)。

母親が末期がんと知り、故郷の徳島で母の傍にいるべきか迷う娘への母の言葉。

「あのね、仕事場は大事な舞台だよ、咲子。簡単に舞台を降りちゃだめ。お願いだからあたしの看病のために仕事辞めて帰ってこようなんて思わないでおくれね」となっている原作の台詞を、「仕事は女の舞台だよ。簡単に降りるもんじゃない」(映画)、あるいは「とっととお帰り。仕事は女の舞台だからね。あんまり長くあけちゃいけないよ」(TVドラマ)と脚色されていた。

「舞台」の前に「女の」を入れるだけで強烈なメッセージになっている。

端役でいいから、も一度立ってみたい、私の舞台に。
by omasa-beu | 2008-05-16 01:54 | 気になる言葉 | Comments(2)
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♪ ♪ Kim Nam Gil Forever ♪ ♪  韓国の俳優キム・ナムギルさんが好きです☆


by omasa-beu
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