おまさぼう春夏秋冬

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2017年 05月 07日 ( 1 )

[インタビュー]キム・ナムギル「運命のような出会いを信じます」

ナムギルさんの新作映画が公開されると、広報活動の一環として、たくさんのインタビューが雑誌やネットの媒体に掲載されます。映画の撮影や、撮影のない期間、雲隠れしてしまうナムギルさんの考えを知るいい機会ですが、今回のファンミの前は、なぜか、心の余裕がなく、読んでいないインタビューがまだまだありそうです。幸いなことに、昨日、コメント欄で教えていただいたインタビューを読んできました。ギルペンの皆さまは、すでに、ご存じかと思いますが、記録として残しておきます。


この前のファンミでも語っていたと思いますが、ナムギルさんはSNSについてあまり肯定的な考えを持っていないようですね。こうして、長年、ブログを続けている私も、心の奥底にあるものを見つめ直さないといけないかも知れないです(笑)


[D-インタビュー]キム・ナムギル「運命のような出会いを信じます」


映画『ある日』で傷を負っている男、ガンス役でチョン・ウフィと感性メロ...「力が大分抜けた」


登録 : 2017-04-04 07:00


http://www.dailian.co.kr/news/view/622549


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「運命、縁を信じます。ほんとうに二人が会う運命なら、どうやっても出会うでしょう。どんなに努力してもだめな縁なら仕方がないです」


感性メロ『ある日』(イ・ユンギ監督)で帰ってきたキム・ナムギルに「運命を信じるか」と質問すると、このような答えを聞かせてくれた。


『ある日』は、昏睡状態に陥った女の魂に出会った男ガンス(キム・ナムギル)と不慮の事故で魂となり世界を初めて見た女ミソ(チョン・ウフィ)が互いに出会って展開するストーリーを描いている。『男と女』(2016)、『素晴らしい一日』(2008)、『チャーミング・ガール』などを作ったイ・ユンギ監督の新作である。


人間と魂の運命的出会いを描くこの映画は傷ついた二人をいたわりながら治癒する。他人の痛みに共感するのが難しい昨今、映画の中のガンスとミソは運命のように出会い、互いを理解し、包み込む。さらに、男女間の愛を越えて、傷、孤独、痛みなどを共有する。


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キム・ナムギルは、劇中、妻と死別した後、希望を失って生きるガンス役を演じた。最近、ソウル三清洞でキム・ナムギルに会った。


『無頼漢』、『パイレーツ』、『善徳女王』、『悪い男(赤と黒)』、『サメ』などでカリスマを示した彼は感性メロで大きく力を抜いた演技を披露した。『悪い男』は跡形もなく、ただ、いたわってあげたい男がいた。


前に、キム・ナムギルは出演を一度断った。そうするうち、再びシナリオを読み、出演を決めた。何が彼を『ある日』に導いたのか。「重い素材を明るく導くストーリーに引かれました。実際、最初は、ガンスが抱く傷や痛みに共感できなかったんです。ぼくが経験していないことだから。でも、数か月後、再びシナリオを見ると、ガンスが痛ましいんですよ。妻の死に対するすまなさ、罪悪感を抱く部分に胸が痛みました」


キム・ナムギルは演じるたびに毎回大変と打ち明けた。以前の作品より楽そうに思われる作品でも、いざ、撮影に入ると大変なようだ。今回の『ある日』もそうだった。想像した感情線の期待値を表現しなければならない圧迫を受けた。それでも、結果を見ると、ファンタジー感性メロがよく描かれているようで満足していると俳優は微笑んだ。


そう言いながら、「誰もが傷を抱いて生きている」し、「『ある日』は、ぼくたちの周りでよく起こりうることを描いた」と作品を紹介した。


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チョン・ウフィとは兄妹のようなケミストリー(俳優間の息)でドラマに活力を吹き込む。やり取りする呼吸が一品である。『ある日』で見せる二人の男女の関係はメロというよりは互いに治癒する相手に近い。「ストーリーが崩れそうで、最大限、メロのように見えないよう気を遣いました。ラブラブな愛よりは日常的な感じを表現しようとしました。スキンシップをするときも気を付けたし」


それでも、ハンサムなキム・ナムギルときれいなチョン・ウフィが並んで歩くシーンだけで十分にわくわくするシーンを生み出した。桜の花びらが舞い散る街を歩くシーン、互いの頬をなでるシーンなどは胸に「こつんと」刻み込まれる。


相手役のチョン・ウフィについては「女キム・ナムギル」と称した。初対面からして、二人はジャージを着てきた。キム・ナムギルは「チョン・ウフィは気さくだし、センスがあって正直だ」とし「自分が目立とうとするよりは映画全体を見ることのできる俳優」と絶賛した。


終盤、ミソを通して妻(イム・ファヨン)に会ったとき、ガンスは積もり積もった痛みや傷を吹き出しながらこう語る。「きみをどうやったら忘れられるのか」観客の涙腺を刺激するシーンだ。このシーンは、海辺、夕焼けなどの風景によくマッチして美しい感性を作りだした。現場にいたキム・ナムギルの感想が気になった。「最初は、涙、鼻水を流しながら、もっと、もの悲しく撮ったようです。ミソと亡くなった妻が相次いで登場するシーンを観客が自然に受け入れられるように演技しました」


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キム・ナムギルが挙げた名場面は、終盤、ガンスが妻との幸せなシーンを思い浮かべる部分だ。ささやかな日常を思い浮かべるガンスは堪えていた痛みをそのまま見せてくれる。「誰もが疲れていて大変です。ガンスも同じでしょう。しかも、妻と死別したじゃないですか。妻がそうやって去ったのは自分のせいだったかのように苦しんでいたガンスに妻が言いたかった言葉がこれです。「もう、幸せになって」と。ガンスだけでなく、すべての人に伝えたい話です。


イ監督は『ある日』について何かに対する切実さから始めた話だと明らかにしている。キム・ナムギルも同意する。「ガンスは魂を通して先立った妻に切実に会いたかったんです。そうして、ミソの痛みを知ることでその痛みに染み入るようになります。しかし、不思議なことに、この過程を通して失われた自分自身を見つけたのです」


生きていると、疲れて大変な瞬間は誰にでも訪れる。挫折を乗り越える人もあれば、一方、また、暗くて長いトンネルを毎日歩いている人もある。キム・ナムギルにも、そんな時期があった。すべてのものが思った通りにならず、演技もやめなければならないと思ったそうだ。そうして、健康が悪くなった。精神、健康、すべてを失って演技するのが怖かったと言う。


「以前は演技すること自体が面白かったのに、『パイレーツ』を撮ったとき、演技がしっくりこないと思ったんです。<おれが無理につかみ取ろうとしているのか>と考えたりもしました。でも、『無頼漢』を撮ってよくなったんですが、その後一年の空白期の間は身体が痛みました。過呼吸になって呼吸をうまく出来なくて、メニエール病(耳の疾患のひとつで、ひどい目まい・難聴などの症状を見せる)にも苦しめられました。ほんとうに大変でした」


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瞬間、キム・ナムギルの顔にガンスが重なって見えた。俳優は言葉を続けた。「仕事をするのは楽しくて幸せなことなのに、苦しくてできないような瞬間が来ます。正直、一攫千金があれば、演技を休みたいです。ひたすら、自分自身のために生きたいんです。旅行にも出かけて気楽に、あるがままに」


『ある日』を観ると、人生と幸せについて、再び、考えさせられる。どうやって生きるのが幸せな人生なのか、自分はどんなときが最も幸せなのか。SNS(ソーシャルネットワークサービス)を見てみると、自分以外の皆が幸せそうだという話をよくする。これについて、キム・ナムギルは「幸せを広告するように見せようとしている」し「SNSを見ると、抜け殻のように生きているという思いになる」と語った。


傷を克服する方法については「ぼくは肯定的だから、ちゃんと克服するので、大変になる周期が短くなる」し「心理相談を受けたりもする」と正直に語った。そうやって、映画のメッセージを強調した。「自分の傷や痛みを話すのは大変じゃないですか。『ある日』を通して、自ら振り返り、愛したいと思います。今のこの苦しい状況が<誰のせいでもないということ>もです。誰もが皆、痛みがあるじゃないですか。互いに勇気を出して、明るく生きられたらいいですね!」


最後に、キム・ナムギルはある監督の言葉を借りて、次のように語った。「千万映画が無条件でいい映画ではない。意味のある、いい映画を千万映画にしたい」(デイリアン=ブ・スジョン記者)


写真の出処は、すべて、オーパスピクチャーズです。



by omasa-beu | 2017-05-07 16:00 | 映画 ワン・デイ 悲しみが消えるまで | Comments(10)
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♪ ♪ Kim Nam Gil Forever ♪ ♪  韓国の俳優キム・ナムギルさんが好きです☆ドラマ『名不虚伝(ミョンブルホジョン)』11/17からMNETにて放送開始!!


by omasa-beu
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