「99%の無駄な努力の先に」
2008年 08月 20日
宝物がどこにあるかわからない。見つかるまでは無駄骨の連続だ。
海を渡り、山を越え、道なき道を歩く。ゴミをつかむことだってあるさ。
だけど、それは無駄なことだと言ってやめてしまえば、旅はそれで終わりだ。
その一歩先に宝物が埋まってるかも知れないのに、発見できずに終わってしまう。
想像してごらん。1%の宝物を発見できた時のことを。
想像してごらん。99%の無駄な努力の先に宝物がある。
無駄な努力は無駄じゃないんだ・・・」
「先生は見つけたんですか、その宝物を?」
「見つけたよ。だから、こうしておまえ達に勉強を教えている」
<受験勉強は何のためにするのか>と問う生徒に語りかける織田裕二扮する桜井先生の月9ドラマ『太陽と海の教室』での講義。5話になるのに、桜井先生の魅力が未だわからない。でも、この日の講義は心に残るものだった。