「99%の無駄な努力の先に」

「・・・おれにとって、勉強とは宝さがしの旅なんじゃないかと。
宝物がどこにあるかわからない。見つかるまでは無駄骨の連続だ。
海を渡り、山を越え、道なき道を歩く。ゴミをつかむことだってあるさ。

だけど、それは無駄なことだと言ってやめてしまえば、旅はそれで終わりだ。
その一歩先に宝物が埋まってるかも知れないのに、発見できずに終わってしまう。

想像してごらん。1%の宝物を発見できた時のことを。
想像してごらん。99%の無駄な努力の先に宝物がある。
無駄な努力は無駄じゃないんだ・・・」

「先生は見つけたんですか、その宝物を?」

「見つけたよ。だから、こうしておまえ達に勉強を教えている」

<受験勉強は何のためにするのか>と問う生徒に語りかける織田裕二扮する桜井先生の月9ドラマ『太陽と海の教室』での講義。5話になるのに、桜井先生の魅力が未だわからない。でも、この日の講義は心に残るものだった。
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by omasa-beu | 2008-08-20 02:05 | 気になる言葉 | Comments(0)

終活しなくちゃと思いながら毎日をだらしなく送っている団塊の世代です。写真は、ドラマ『子連れ狼』(北大路欣也さん版)の大五郎(小林翼さん)。私の癒しです。スカパー「時代劇専門チャンネル」のTV画面から撮影。問題でしたらお知らせください。


by omasa-beu
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31