勝谷誠彦「帰ってきたバカとの闘い」
2006年 02月 11日
勝谷さんは竹島問題が沸騰した際には、韓国側から韓国人とともに竹島を見てきたひとである。私が勝谷さんを好きなのも、こういう勇気(ジャーナリスト魂)と含羞を感じるからかも知れない。
ところで、この本は、ネット日記の初期の分をまとめた本の2冊目にあたる。新潮社がこの本を絶版にするようだ。在庫はあと500冊という勝谷さんのセールストーク(^^)に惑わされ、ただちにリンクをクリックした私。冷静に考えれば、いつも買っているアマゾネスで買えばよかったのに、余計な代引き料200円を払ってしまった。
ネット日記では1996年1月のあとは2000年5月にとんでいるので、私はてっきりこの間のものが本になっているのかと思っていたけど違っていましたね。まあ、本の方が読みやすいからいいけど、活字が小さすぎて、遠近両用めがねを使っている私には辛い。勝谷さんより年上の読者のことも考えてほしいです。でも字数を考えれば仕方のないことかも。日記以外の文章も収録されているので得ちん。ゆっくり読もうっと。