勝谷誠彦「帰ってきたバカとの闘い」

勝谷さんのネット日記「勝谷誠彦の××な日々。」は毎日PCを立ち上げると真っ先に読むコラムである。勝谷さんは自らを「コラムニスト」と称しているが、昨夜見た毎日放送の「R30」では「自分の足で調べて書くひとはジャーナリストだけれど、自分はあちこちで知り得た情報から書くからコラムニスト」という意味の説明をしていた。これは、世間でジャーナリストと呼ばれているひとたちへの皮肉のように聞こえたけど、それは私がひねくれているからかな。

勝谷さんは竹島問題が沸騰した際には、韓国側から韓国人とともに竹島を見てきたひとである。私が勝谷さんを好きなのも、こういう勇気(ジャーナリスト魂)と含羞を感じるからかも知れない。

ところで、この本は、ネット日記の初期の分をまとめた本の2冊目にあたる。新潮社がこの本を絶版にするようだ。在庫はあと500冊という勝谷さんのセールストーク(^^)に惑わされ、ただちにリンクをクリックした私。冷静に考えれば、いつも買っているアマゾネスで買えばよかったのに、余計な代引き料200円を払ってしまった。

ネット日記では1996年1月のあとは2000年5月にとんでいるので、私はてっきりこの間のものが本になっているのかと思っていたけど違っていましたね。まあ、本の方が読みやすいからいいけど、活字が小さすぎて、遠近両用めがねを使っている私には辛い。勝谷さんより年上の読者のことも考えてほしいです。でも字数を考えれば仕方のないことかも。日記以外の文章も収録されているので得ちん。ゆっくり読もうっと。
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by omasa-beu | 2006-02-11 17:14 | 映画、TV、本、音楽 | Comments(0)

終活しなくちゃと思いながら毎日をだらしなく送っている団塊の世代です。写真は、ドラマ『子連れ狼』(北大路欣也さん版)の大五郎(小林翼さん)。私の癒しです。スカパー「時代劇専門チャンネル」のTV画面から撮影。問題でしたらお知らせください。


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