「あんこ」を食べる日
2007年 02月 06日
それが、最近、そうではないかもしれないと思うようになった。母子家庭で子供二人を育てるのは大変だったはずだ。妹だけを養女に出す話があった。妹は無意識のうちに、名前をも含め、自分で自分の人生をつくろうとしていたのではないか。家を出て自立したのも私より早かった。妹が結婚したころから私は「H子さん」と呼び始めたが、母は亡くなるまで「あっこちゃん」と言っていた。
養女の一件が関係しているのかどうか、情はどうも私より薄い、というか、こわい(笑)。町内の行事で行った宝塚大劇場で迷子になったにもかかわらず、幼い子が泣きもせず、じっと待っていたと聞いた。私など、母が毎朝幼稚園の門の前から帰るたびに泣きわめいたものだ。
今日は「あっこ」の誕生日。食べることに興味のない「あっこ」の唯一の好物が「あんこ」である。お祝いは、ぜんざい? おはぎ? きんつば? いや、御座候の今川焼にしよかな。
おまささん姉妹のお話にちょっとふき出しちゃいました。うちの子も姉妹なんですが人見知りで慎重な姉に比べ、妹の強いこと!どこも一緒ですね^^うちの子たちも年を重ねても、こんなふうにお誕生日にお互いのことを思い合えるような大人になってくれたらいいなあ~
私も子供の頃はほんとうにおっとりしていました。
長女の特徴なんでしょうか? 今は違うようです。^^;
雪虫さんちのお嬢ちゃんたちがどのように変わってゆかれるか、楽しみですね。