「今度はお彼岸にね」

いつもお墓を辞するときにかける言葉です。お墓の下には祖父母と母が眠っています。幼い頃に別れた父は何処の土の下にいるのか知りません。10数年前、家の建て替えで取り寄せた戸籍謄本で父の死を知りました。大阪府下のとある地で父は亡くなっていました。記載事実からすると、どうも隣人により届けられていたようです。お礼に伺った方がいいかなと思い続けて日ばかり経ってしまいました。

元旦の[空も快晴、頭も快晴]はどこへやら、2日はいつもの片頭痛で朝から寝込む始末。せっかくの友人との平安神宮への初詣もキャンセルし、ベッドから洗面所に急行する間もなく、何度も床に吐きまくり状態。前夜の食事は消化しきっていたのか、きれいな水しか出てこなかったのが幸いでした。たぶん大きなペットボトル1本分くらいは吐いたでしょう。お正月にダウンするのは私にはめずらしいことではありません。前年1年の悪行を吐き出しているのかもしれません。

今朝方になって痛みが治まり、無事にお墓参りをすませました。父のお墓にお参りする代わりに、仏壇には父用の水をお供えしています。毎日の感謝の言葉のなかには、もちろん、父も入っています。こうして、今年も始まりました。

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by omasa-beu | 2007-01-03 18:08 | 日々のこと | Comments(0)

終活しなくちゃと思いながら毎日をだらしなく送っている団塊の世代です。写真は、ドラマ『子連れ狼』(北大路欣也さん版)の大五郎(小林翼さん)。私の癒しです。スカパー「時代劇専門チャンネル」のTV画面から撮影。問題でしたらお知らせください。


by omasa-beu
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