お盆の後悔
2006年 08月 13日
「一人ついてますけど、気にせんといてください」とご住職は言った。
墨染姿の高校生の息子さんは差し出したざぶとんを「私は結構です」と辞退し、ご住職の斜め後ろにすわって一緒にお経を唱和していた。
ご住職は私と同年代。数十年前には、先代のご住職に代わり見えた時期があった。こうして、代々受け継がれてゆくのが私には自然な流れのように見えた。だが、私は、私の代で終わらせてしまった。自分が独りでいることに悔いはないけれど、お盆のこの時期、ご先祖さまに申し訳ないことをしたという思いが初めて胸をよぎった。
代々続いていた流れ(実家は本家です)を切る事になりました。
父も母も亡くなったので、実家の姓は切れてしまいました。
masaさん~「40にして惑わず」どころか、この歳になったからこそ
私も今の自分を振り帰り、頭を叩いています。
友達の母上が「人間歳をとったら、結婚しても、しなくても後悔するよ。」
と、おっしゃったと聞きました。 人生「隣の芝生は青い」ものみたいです。
自分の人生を100%自分のために使ってみたかった! と、時々考える
この頃デス。
この歳になったからこそ、いろいろ振り返ってしまうんですね。