[記事]キム・ナムギル Gilstory 関連インタビュー

記事の内容に目新しいものはないかも知れませんが、写真が秋らしくて素敵なので(昨年のものですが)、お借りしてきました。Gilstory関連記事は、漢陽都城トークコンサート以来、久しぶりです。


[クォン・ヒョクジェ写真専門記者のBehindBeyond] 温かい世界を作る道を探し求める男


【中央日報】入力2017.10.14 01:00


クォン・ヒョクジェ記者


http://news.joins.com/article/22011126


[記事]キム・ナムギル Gilstory 関連インタビュー_f0020564_13542649.jpg
温かい世界を作る道を探し求める男



キム・ナムギル、彼は俳優だ。


彼は最近放送を終了したドラマ『名不虚伝』の主人公だった。


そのドラマで見せてくれた演技力を好評する記事が連日登場したりもした。


その記事のおかげで、昨年彼に会った記憶がよみがえった。


ところが、珍しくも俳優としてのインタビューではなかった。


文化芸術NGO「ギルストーリー」の代表としてのインタビューが出会った理由だった。


取材記者が写真撮影を依頼して聞かせてもらった話はこうだった。


「「ギルストーリー」の仕事はソウルの路地と漢陽都城の城郭路を紹介する


動画と音声ガイドなどを製作することです。


そして、それをホームページ(gil-story.com)にアップして誰もが見られるようにします。


いわゆる「道物語:道を読んでくれる男」プロジェクトが主な事業なんです。


非営利民間団体です。キム・ナムギルさんはそこの代表であり、大部分


直接、出演していますし、ナレーションで参加しています」


彼にインタビューする核心となる要旨が「道を読んでくれる人、キム・ナムギル」という話だった。


約束の場所はトサン(島山)公園だった。


写真から撮らねばならない状況だった。


前もって到着して写真を撮る場所を見て回りながら先に到着した広報担当に会った。


彼女が聞かせてくれた話はこうだった。


「私どもは公式指定後援団体ではありません。


今はほとんどキム代表個人のお金で運営されています。


元々、「ギルストーリー」ではインタビューをほとんどしないので、今回はなぜか分からないですね」


その言葉を聞いてキム・ナムギルという人自体が気になった。


あえて自分のお金をかけて、このようなことをする理由が知りたくなった。


さらに、彼女がほのめかしたところによると、キム代表がこれまで使った費用は想像を超えていた。


少なからず驚いているときに彼が到着した。


トサン公園をひと回りして写真を撮った。


実際、写真だけを撮って他の取材場所に移動しなければならない状況だった。


しかし、足取りが途切れなかった。


ちょっとでも彼の話を聞かねばならないと思えた。


無理やり、聞き覚えで会話を始めた。


NGOの代表をする理由は何ですか?」


[記事]キム・ナムギル Gilstory 関連インタビュー_f0020564_13551205.jpg
温かい世界を作る道を探し求める男



「元々は、よいことをするのに否定的な考えが多かったんです。


自分の家族が飢えているのに他人を助けるのは語弊があるように見えました。


2010年、インドネシアの災害救助現場を訪れました。


ボランティア活動の撮影が見せかけだけのイベントのようでした。すごく喧嘩しました。


そのPDが言いました。これを通して、他の人が参加することができる


機会になると言ったんです。放送されて反応に驚きました。


俳優の影響について再び考えるきっかけとなりました」


そして、「ギルストーリー」を始めることになった理由を説明した。


「路地が好きなんです。都市なり、その国の情緒を路地で感じることができるのです。


どのように暮らしているか、生きてきたのかが見えます。


温かい心を引き出せる出発点として路地を考えました」


取材記者がやりがいを感じているかと尋ねた。


「索漠とした中でも風が通る風の道があるし、このような道に出会うと


まさにこれだという気持ちがしますね。このように道から慰労を得た人々が


メールやメッセージで確認をしてくれます。そういうとき、胸がいっぱいになります」


その日、彼が言った言葉の中にひときわ心に響く言葉があった。


「「文化芸術が貧困を救済することはできないが、慰労することはできる」という文章を読んだことがあります。


誇張したり、強圧的に強制せずに、自然に表現したいです。


「ギルストーリー」が志向する価値は「皆がともに豊かに暮らせる温かい世の中」です」


キム・ナムギル、彼が「道を読んでくれる男」として、道の上に立つ理由だった。


クォン・ヒョクジェ写真専門記者


Commented by kurikuri at 2017-10-16 19:18 x
おまさぼうさま こんばんは
寒い雨の一日いかがお過ごしですか?こういう日は、何かしら関節が痛むものです。お大事にしてください。今回は、久しぶりのgilstory の記事ですね。なんか懐かしいです。そういえば、昨年「漢陽都城」のエピソードの写真で猫じゃらしのことを「カンアジプル(子犬草)」と教えていただいたのを思い出しました。今、まさにその季節。カンアジプルだらけです。あのときは、猫好きのナムギルさんに教えてあげたいと語り合いましたが、今回は違った視点から。この草の由来は分かりませんが、子犬の尻尾に似せたのかな。そうしたら、辺り一面「ホ・デンデン」だらけです。風で揺れるたびにホ・デンデンがかけてくるようで笑っています。と、さっきMnetを視聴していましたら、いきなり恵民署の映像、なんと「名不虚伝」の予告だったのです。もう目が釘付けでした。リアルテレビ映像に興奮です。後3週間この予告があるのですね。わくわくしてきました。
Commented at 2017-10-16 21:20 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by omasa-beu at 2017-10-16 23:05
kurikuriさま、こんばんは。

今日もコメントをありがとうございます。
雨続きはうっとおしいですが、おかげさまで、元気にしています。

猫じゃらし~すっかり忘れていました。記憶力、いいですね。記事をあげているくせに、内容はすぐに忘れてしまってます(汗)
ちなみに、「エノコログサ」をWikiで見てきたら、<犬っころ草(いぬっころくさ)が転じてエノコログサという呼称になった>ですって!
アジュンさんがホ・イムのことを朝鮮では豪気だけど、現代では犬のような赤ちゃんのようなとインタビューで表現しているのがおかしかったです。コップンばあちゃんが恵民署漢方医院を訪ねてきたときのホ・イムはまさにワンちゃんみたいでしたもんね(笑)

MNETは、私は、月が変わってから即契約します。5日が一話先行放送ですもんね。
Commented by omasa-beu at 2017-10-16 23:22
鍵コメさま、こんばんは。

ナムギルさんのインタビューを聞いていると、私がファンになってからも、話すことが一貫しているように思いますし、彼より一歳年下の甥っ子を見ていると、余計、しっかりしているし、信頼できる人と思っています。

私の過去記事にナムギルさんちのタムタム(ねこちゃん)やハル、モル(わんちゃん)の写真がありましたか。何しろ、ブログを始めてもう12,3年になりますので、読み返さないと、正直、何を書いていたか、自分でも覚えていません(苦笑)
おっしゃるとおり、韓国の方はねこちゃんが苦手という通説を聞いたことがありますが、今はそうでもなさそうですね。
そうそう、ナムギルさんも、元々はわんちゃん好きなんだそうですけど、タムタムの性格は犬のような猫と言っていた覚えがあります。
鍵コメさまも共通点がおありでうらやましいですよ。

20歳の頃までは、うちにも犬がずっといたので、散歩に連れて行ったりはしてましたけど、ワンデイのガンスみたいな感じで、さっと頭をなでるくらいしか出来ないんです。ねこちゃんはもっとだめです。苦手というのか、私の本能なのでしようがないんです。なので、ナムギルさんとは一緒に暮らせませんね(爆)
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by omasa-beu | 2017-10-16 14:01 | Gil-Story | Comments(4)

終活しなくちゃと思いながら毎日をだらしなく送っている団塊の世代です。写真は、ドラマ『子連れ狼』(北大路欣也さん版)の大五郎(小林翼さん)。私の癒しです。スカパー「時代劇専門チャンネル」のTV画面から撮影。問題でしたらお知らせください。


by omasa-beu
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31