9月大歌舞伎@歌舞伎座

日本列島が呪われているのか、次から次と気分が重くなる事件が発生する。このユーウツさから逃避したいせいか、昨日メールマガジンで知った「秀山祭九月大歌舞伎」(初代中村吉右衛門生誕百二十年)に心惹かれてしまった。初代吉右衛門は当代の松本幸四郎・中村吉右衛門のお祖父さんで、六代目菊五郎と並び賞賛される名優だったと聞く。

当事の映像を見ても、私には当代の吉右衛門の方がはるかに魅力的だし、生誕○○祭などはどうでもいいんだけど、この兄弟の共演は10数年ぶり。配役に多少不満はあるものの、久しぶりに東京へ行こうかな。今の私にぜいたくなのはわかっている。でも、来年の今頃はこの世のひとではないかも知れないし、なんて自分を甘やかしながら、9月までの夢を見ることにするか。
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by omasa-beu | 2006-06-23 09:31 | かぶき・演劇 | Comments(0)

終活しなくちゃと思いながら毎日をだらしなく送っている団塊の世代です。写真は、ドラマ『子連れ狼』(北大路欣也さん版)の大五郎(小林翼さん)。私の癒しです。スカパー「時代劇専門チャンネル」のTV画面から撮影。問題でしたらお知らせください。


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