ひろさちや「仏教のよさは“で・あ・い”の精神です」
2006年 05月 20日
大学時代、英文学を専攻していたせいか、書く機会はたびたびあった。「簡潔な文章はいいのだが、表面的なことしか捉えていない」という意味の評価が書かれていたのを覚えている。あれから、いろんな経験をしてきたはずなのに、私ってちっとも変っていない。
昨日の夕方、かかりつけの内科の待合室に置いてあった「週刊新潮」5月25日号を読んでいると、巻末グラビアに薬師寺をバックにしたひろさちやさんの写真が掲載されていた。ひろさんて想像していたより若々しいなと思いながら記事を読んでいると、こんな言葉に出くわした。
「仏教のよさは“で・あ・い”の精神です。でたらめの『で』、あきらめの『あ』、いい加減の『い』(後略)」
ふふ、私って、都合のよい時に都合のよい言葉に出会う天才だわ(positive thinking = おめでたい)とついほくそ笑む。という訳で、ひろさちやさんの言葉を何度も何度もリマインド(remind)しながら、これからも内容はナイヨウの自覚を持って心に浮かんだことを書いてゆくしかない。
面白いですね。名訳です。ひろ さんの「で・あ・い」の精神、は初めて目にします。覚えやすくていいですね。「デタラメ=取り越し苦労はするな」「あきらめ=仏下駄主義」「いい加減=中道精神」とひろ さんが解説されている著書を読んだような気がします。
今日は京都駅前広場へ行ってました。高石ともやさん「歌マラソン」がありました。12時から18時までだったのですが、所用のため16時頃には引き上げました。明日21日も12時~18時の間開催されますよ。
機会があれば、nobさんちのブログで、時々、ひろさちやさんの拾い読みをさせていただければ嬉しいです。自分で本を読むのが一番ですが、時間的になかなかすべてをカバーできないところがあるもんですから、、、へへ、ずっこいでしょう。
今朝は9時に病院の予約があり、早朝から起床。病院、薬局に寄った後、午後は3時間半ほどの英語の授業に耐えてきましたので、夕食後倒れていました(笑)。朝かなと思ったら、まだこんな時間。また眠れません。
勉強はいくつになっても出来ますが、体力はついてゆきません。出来るならば、若いうちにやっておくべきですよね。
高石ともやさんは私よりも年長だと思うのですがすごいですね。芸能方面の方たちのパワーにはいつも感嘆します。若い頃からの蓄積もあるでしょうし、おそらく彼ら自身、観客の皆さんからも逆にパワーを得てられるのかも知れませんね。