ピダムとの出会い

『善徳女王』が日本で初めて放送されたのが、2009年8月29日、スカパーのKNTVでした。韓国同様、週2回の放送でしたから、21話でピダムが登場したのは、おそらく、11月の始め頃だったと思われます。

韓国での放送が終了した2009年12月22日の翌日には、ネットで最終話の映像を探し回っていました。その頃は、もうすっかりピダムに取り込まれていたことになります。ピダムに出会ってから2ヵ月もしない内に恋に堕ちていたのです。

この約2ヵ月間のどの時点でピダム堕ちしたのかは定かではありませんが、今回、改めて、21話からを見直しながら、その間、印象に残ったシーンを思い出してみました。

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21話。トンマンがユシン父の手下に襲われた現場に現れたピダム。彼が、かつて、ミシルに捨てられた王子、真智王とミシルの息子ピダムという字幕にまず興味を惹かれました。あの赤ん坊の行方が心の裡で気にかかっていたからです。顔を血だらけにしながらの凄みある表情と立ち回り。しかし、どこか人懐っこいキャラクター。

検索してみると、なんと、『頑張れ!クムスン』でクムスンの最初の夫を演じていた俳優であり、当時、演技とはいえ、まだ子供っぽさを残していたその人であったことの衝撃。

今から思うと、ピダムは、登場時から、すでに私の心に入り込んで来ていたようです。

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30話。トンマン王女へ忠誠を誓うピダム。瞬きひとつで、真剣な眼差しに変わったことに感嘆。

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35話。比才(ピジェ)の決勝戦でユシンを勝たせるために真剣勝負を行わなかったピダム。その真の思惑をミシルに突きつけられ、動揺する表情は演技を超えていました。

その後は、ただピダムの行く末に心を痛める日々に突入していったように思います。それから数年、やむことなく、キム・ナムギルを追いかける今があるようです。
Commented by ユリオネ at 2013-04-27 20:57 x
おまさぼうさま

同じく私もピダム堕ちでございました
お髭のない初々しいピダム どうしょうもなく可愛くて
そして美しくも悲しすぎる最終話のピダム・・・

もちろんセクシーなゴヌクも大大大好きではございますが

ピダムの鮮烈な印象は 当時の私には刺激が強すぎました
その後に登場したゴヌクはさらに輪をかけて強烈でございました

もうこれ以上はないというくらい彼に魅了され尽くしました

と、思っていたのですが・・・ちがいました

1月のコンサートのDVDが届いて以来というもの
新たなナムギルssiの魅力にさらにさらに心を奪われ続けております!

ピダムで出逢って ゴヌクで完全に虜となってしまったあの頃
あれから2年近くなりますが まるであの頃に戻ったかのような
そんな日々を過ごしております

ナムギルの魅力は本当に底なしで はかり知れませんね(>_<)

 ユリオネ
Commented by ゆっつ at 2013-04-27 21:09 x
おまさぼうさま、みなさま、あんにょん!
ミシルとのあのシーンはほんとに、演技、とは思えない。どうしてこんな表情ができるの・・・?そして、アジドラでの放送、きのうはムンノの死の回でした。ほんとに泣けました。길自身も心に残るシーンだと言ってましたよね。イ・ヒョンミン監督は길のことを「悲しみの表現が繊細」と言っていましたが、とあらためてそうだ思いました。ムンノに突き放されたとき、ムンノを倒そうと決意したとき、対峙したとき、そのあとの花郎姿、血まみれでヨムジュンに迫るところ。この回は30分ぐらいがピダムのシーン。その中でもいったいいくつの顔をみせたのでしょう・・・ほんとゾクゾクしっぱなし。何度見ても、見ても目が❤になってしまいます。
Commented by おまさぼう at 2013-04-27 23:34 x
ユリオネさま

やはり、今年最大のイベントは、1月のコンサートでした。東京での初日に戻りたいとたびたび思います。あの5日間は素晴らしいものでした。

初めて会った生ギルのステキだったこと。ファンミの範疇をこえた本物のコンサートを与えてくれたこと。もう堕ちまくった日々でした。そして、DVDはもう数えきれないほど。。。いっぱい仕合わせをもらっています☆
Commented by おまさぼう at 2013-04-27 23:42 x
ゆっつさま

ムンノとの別れになった37話は繰り返し繰り返し観ています。ムンノは、比才でインチキをしたピダムを破門しませんでした。子供の頃の虐殺を知って以来、ピダムを突き放すことしかできなかったムンノですが、私は、このシーンで、ムンノにとって、ピダムはやはり息子同様だったのではと救われる想いがしました。

ギルは、ムンノとの最後のシーンがカットされたので監督に抗議したとペク・ジヨンさんのインタビューでも語っていますが、この37話のシーンの他にどんなシーンだったのか、興味あります。
Commented by とんまあ at 2013-04-28 22:01 x
おまさ おんに

あげて下さった写真 みな大好きなシーンです。
彼の表情が、どうしようもなく好き。
ギルペンならきっと、皆同じなんでしょうね。

ピダムは、ただムンノに認められたかった・・・
親に対する子供の心とは、そういうものだから。
また、ピダムに会いたくなりました。
Commented by おまさぼう at 2013-04-29 02:12 x
とんちゃま

短い間に、ギルの表情、演技力に持ってゆかれた私の魂…ブログをやってて良かったと思うのは、自分の心の軌跡が見返せることです。もちろん、日記でも同じことが言えると思いますが。

そうですね。ピダムが欲しかったのは、決して「三韓地勢」の本ではなく、ムンノの愛でしたもんね。最後には、ムンノにもわかってもらえたけど、遅過ぎました。ピダム、哀れ!
Commented by すみれ at 2013-04-29 23:43 x
2010年 12月 善徳21話 トンマンが襲われるシーン
「おい お前ら こっちに来い 」で、私の魂も行ってしまいました(笑) 洞窟の裸足の登場シーンから、心はザワザワしていたのですが、このシーンで、『恋人』の テサン君と一致した時の衝撃 ! ! !
この年の初めに、強制的に渡された、知人の韓流DVDが、韓流デビューです。背の高い、シュッとした子が多いなと、思いながらも、話の展開や、生活習慣に違和感を覚えつつ、色々観てた中の『恋人』のテサン君の目が気になり、ずっと探してはいたのですが、俳優名も知らず、この子、いずれ大きくなるだろうな・・との、余裕の、上から目線だったのに(^^;;
それからが 大変 ! ! 調べてもらい、過去作品をあつめ、iPad を手にしてから、「おまさぼうさま」を知り、2011年の秋に恐るおそる、お邪魔するようになり、今に至ってます。
話し出したら、きりがありません(苦笑)
彼の声、演技の表情、筋肉の使い方・・100%好きです(*^^*)
おまさぼうさまも大好き(o^^o)
疲れを癒してくれる彼に、感謝です。
Commented by MINA at 2013-04-30 09:44 x
おまさぼうさま こんにちは!
私もちょうど2年前の今頃、ピダムに出会ったので
おまさぼうさまと同じように、その頃のことを
思い出したりしていたところです。
どの時点で堕ちたんだろうなどなど。。。
振り返るのも楽しいですし、これからのナムギルも楽しみですね!
Commented by おまさぼう at 2013-04-30 13:17 x
すみれさま

テサンに感じてられた上から目線は正解でしたね。私がテサンに出会ったのは、ピダム堕ちの後ですから、まさに観る眼がおありでした☆

その後、赤黒放送後からのお付き合い、私もすみれさまにお会いできて、ほんとうに嬉しいです。6月のファンミでの再会も楽しみ。写真撮影でギルの横になったらどうされますか。私は息が止まりそうな気がします。
Commented by おまさぼう at 2013-04-30 13:19 x
MINAさま

お元気になられたご様子、よかったですね☆

そうなんです。こうして振り返ってみる楽しさ。ギルの作品は繰り返し観てしまいますけど、それに新しいドラマが加わるのですから、1月のコンサートに始まり、今年はいい年になりそうです。
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by omasa-beu | 2013-04-27 20:41 | 善徳女王(ピダム) | Comments(10)

終活しなくちゃと思いながら毎日をだらしなく送っている団塊の世代です。写真は、ドラマ『子連れ狼』(北大路欣也さん版)の大五郎(小林翼さん)。私の癒しです。スカパー「時代劇専門チャンネル」のTV画面から撮影。問題でしたらお知らせください。


by omasa-beu
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