御池桜
2012年 03月 08日
京都は急に春が来たような陽気で、冬のコートでは汗をかくほど。花粉もかなり飛んでいると見えて、鼻や眼がかゆい。ぶらぶらと歩いていると、柳馬場御池の一角に桜が咲いている。立て札によると、不断桜という種類。なんと12月から4月にわたって花を咲かせる「可愛い奴」というわけで、この桜を好きな方たちが御池桜と名付けたと書いてあった。心が明るくなる瞬間。
今度の日曜日が来れば、あの震災から1年。せめて東北の桜たちが被災に遭われた方たちの気持ちを少しでも慰めてくれればいいのだが。
復興するまで 続く 非常時の方々を思うと、この冬の寒さ、以前より感じなかったように思います。言葉にすると、上滑りしてしまいます。自分なりに できることと 思いを継続したいと思います。
自然の美しさも、妙に淋しく感じたり、目に映ってないこともあります。
新しい 日常が少しでも早く戻りますよう・・・
こんなひとりごとにもコメント入れてくださって、ありがとうございます。고맙습니다.
若い頃は、そんなに桜が好きでもなかったんですけど、最近は咲き誇る姿に惹かれるようになりました。桜って、華やかだけでなく、一面、寂しさも感じますよね。それが、人の心に添ってくれているように感じられるのかも知れません。
丸1年が来ますけど、被災に遭われた方たちにとって、とくに、大切な人を亡くされた方には、時は止まったままなのではと感じたりします。