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ソル・ギョングさん@第5回RICKS韓国映画フェスティバル

昨日の上映会と異なり、500名は入るかと思われる会場の大講義室は満席。立ち見の人たちも出ている。キャーという歓声でソル・ギョングさんが突如ステージに現れたのに気づいた。昨日、力道山を観たせいか、あまりの細身に驚く。黒の上下に白のTシャツ姿。とても若々しく、ハンサムである。

インタビューは本映画祭の実行委員長の徐勝(ソ・スン)立命館大学法学部教授。私たちの世代には忘れられない名前なのだ。徐勝さんと弟の徐俊植(ソ・ジュンシク)さんは、1971年、北朝鮮のスパイ容疑でKCIAに逮捕された。徐俊植さんが私の母校、京都府立桂高校の1年後輩だったので、かれらが逮捕された当時、同窓生たちがふたりの救出運動に携わっていたことが思い出される。だが、当時の私にとって、韓国も北朝鮮も遠い世界にしか過ぎず、私はずっと傍観者のまま、いつのまにか、月日は経ってしまった。俊植さんはネットで見る限り、韓国で人権運動を続けているようだ。

徐勝教授は、昨日上映された『力道山』についての質問からインタビューを開始した。昨日の記事で、二度観る気はしないと書いたけれど、力道山に扮したソル・ギョングさんの演技はもう俳優の域を超えているとしか言えない。98%が日本語の台詞、プロレスのシーンも本もののレスラーと格闘が繰り返される。

徐教授は、役のために70キロの体重を90キロに増やしたり、反対に18キロ減らしたりするソル・ギョングさんにその方法を尋ねた。徐先生はこの5年ほど、ダイエットしなくちゃいけないと思いながらできないからと。それは私も同じこと。

「増やすためには食べるし、減らすためには食べないこと」と明快な返答。「食べてないのに減らないという人がいますが、どこかで絶対食べているんですよ」

さまざまな役を積み重ねるなかで、その役の残滓が本来の性格を変えているかもしれないという話は非常に興味深い。やはり、徐先生は芸能関係のインタビュアーにはない答えを引きだしてくれる。自称無口な徐教授と韓国では寡黙で知られるソル・ギョングさんのやり取りが、大変面白く進んでゆき、予定より10分オーバーの1時間40分という時間があっという間だった。今回のやりとりの全容は、ソル・ギョングさんのファンページで詳しく掲載されるのではないだろうか。

徐教授の質問は同時通訳でソル・ギョングさんのイヤフォンに流され、ソル・ギョングさんのお話は傍の通訳さんが担当していたが、最初、位置的に聞えにくかったとみえ、徐教授が追加説明していた場面もあった。会場でも、ソル・ギョングさんの韓国語に多くの観客が反応しており、もちろん、韓国人の観客もいたけれど、かなりの人が韓国語を理解しているのに驚かされた。私の聴き取り能力はまだまだ。

ソル・ギョングさんが今までの作品のなかで一番心に残る作品であり、今後もそうだろうという映画『ペパーミント・キャンディ』は明日のシンポジウムで詳しく話し合われるとのことだった。フェスティバル最後の上映作品でもあるが、明日は、参加できるかどうか未定。
by omasa-beu | 2010-11-20 23:28 | 韓国ドラマ/映画・韓国語 | Comments(0)
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♪ ♪ Kim Nam Gil Forever ♪ ♪  韓国の俳優キム・ナムギルさんが好きです☆


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